YO-KING 『スペース ~拝啓、ジェリー・ガルシア~』
[ interview ]
昨年の真心ブラザーズ20周年を経て、今年は久々にYO-KINGのソロ・ワークが再始動。約3年半ぶりとなる新作は、真心の“拝啓、ジョン・レノン”以来の〈拝啓シリーズ第2弾?〉として話題の“スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~”をリード曲に配した、ボーナス・トラックを含む全5曲のミニ・アルバムだ。ファンク・ロック、ヒップホップ、弾き語り、フォーク・ロックという、YO-KINGの得意技を惜しげもなく大解放したご機嫌なサウンド、ユーモアと哲学が合体した歌詞の世界観、そしてすべてを圧倒するヴォーカルのパワーと、〈YO-KINGらしさ〉のすべてが詰まった強力な作品。本人が言う通り、「とにかくYO-KINGを、いま聴いたほうがいいと思いますよ」。
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