〈OZBUM〉までのオジバム
掲載: 2012年03月21日 18:00
更新: 2012年03月21日 18:00
『ROLLIN' 045』 FUTURE SHOCK/ポリスター(2001)
横浜のヤバさを聴く者の脳内地図に刻み込んだ大傑作。PMXの哀愁ビートが舞う“Area Area”を筆頭に、メランコリックな地元讃歌の表題曲、DJ TOMOによるGファンクなど、いま聴いても名曲だらけ。この時点までの日本語ラップ作品における最高峰だろう。
『JUICE』 FUTURE SHOCK/ポニーキャニオン(2003)
CORNHEADと組んだ先行ヒット“Hey Girl”を受けての2作目。MACCHOが当時推進していたROMERO SPとSUBZEROが大半のプロデュースを担い、レゲエやサウス趣味を出したものまでビートも多様化している。粋なブラコン調の“#1 Candidate”がいい。
『Rhyme & Blues』 BAY BLUES/ポニーキャニオン(2006)
ふたたびPMXをメイン・プロデューサーに迎え、SN-Zのプロダクション参加も含む3作目。事故からの復活を不死鳥にかけた“The Phoenix(will rise)”を筆頭に、発される言葉もより濃密に。彼らの音楽性をズバリ言い当てた表題に相応しい傑作だ。
『Hysterical』 HIGHER THAN HIGH/BAY BLUES(2007)
レーベル離脱という状況の変化を反映した4作目。あえて粗野に振る舞うかのような面もあり、逡巡や自嘲が吐き出される様は音以上にヘヴィーだ。ただ、悲壮感を背負う“十字架の上(Power Of Love)”など、この時期だからこそ生まれた名曲も多い。
『HARD PACK mixed by DJ SN-Z』 EMI Music Japan(2011)
正式なメンバーとしてのSN-Zの存在感をきっちりアピールすることになったエクスクルーシヴ山盛りの豪華なミックスCD。幅広い参加メンツの愛情溢れるドロップに、ラッパーズ・ラッパーとしてのMACCHOの凄さを再認識させられる。
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