ボーイズ・ノイズも凄いが、ボーイズノイズ・レコーズも凄いぜ!!――(2)
『Boysnoize Presents Super Acid』 Boysnoize(2011)
アシッド・ハウスをテーマにした本作は、レーベルの構成員だけでなく、ジョアキム、エロール・アルカン、フェッズまで招集してのウニョウニョ、ビキビキなTB-303祭り。これだけのメンツがサクッと集まることにも驚く。 *青木
BOYS NOIZE 『The Remixes 2004-2011』 Boysnoize(2011)
セバスチャン・テリエ、ダフト・パンク、シャルロット・ゲンスブール、パラ・ワン……と8年間のリミックス仕事をまとめた一枚。本文で触れているスヌープ・ドッグやシザー・シスターズなどは後の仕事にも繋がったものだ。 *出嶌
STRIP STEVE 『Micro Mega』 Boysnoize(2012)
ボーイズ・ノイズが〈いまいちばんオススメしたい我が社の作品!〉と太鼓判を押すのがこちら。フランス出身/ベルリン在住の若き才能によるファースト・アルバムで、まるでBN社長の凶暴さが伝染したような“Stomp”をはじめ、センスの良すぎるシンセと電気とミラーボールが搭載された超快作だ。 *出嶌
『BNR Trax 01-10』 BNR Trax/Boysnoize(2012)
配信専用レーベルからベスト・トラックをチョイスしたコンピは、パラ・ワンやボブモーを筆頭に、広義のエレクトロ解釈を施した曲が楽しめる。まめに編集盤を発表してくれるボーイズ・ノイズのサービス精神に感謝しつつ踊り倒したい一枚。 *青木
『BNR Vol. 2』 Boysnoize(2012)
エロール・アルカンのような大物たちと有名無名の所属アクトが入り乱れた3枚組。BN社長も「もう100曲以上も貰ってて、どう対処すればいいかわからない(笑)」という脅威の18歳、SCNTSTなどの新鋭に注目だ。Disc-3はシャドウ・ダンサーのミックスCD! *出嶌
カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2012年10月03日 17:59
更新: 2012年10月03日 17:59
ソース: bounce 348号(2012年9月25日発行)
ディスクガイド/青木正之、出嶌孝次