『DECKSTREAM.JP』に参加したアーティストたち――(2)
ライムベリー “SUPERMCZTOKYO” T-Palette(2013)
タワーレコードのアイドル専門レーベル、T-Paletteに所属する女子中高生4人(3MC+1DJ)から成るラップ・ユニット。ティーンらしい萌え成分を含みつつも、堂に入ったラップはフレッシュそのものだ。*北野
Flower “太陽と向日葵” ソニー(2013)
Flowerのヴォーカル兼パフォーマーとしてグループ屈指の人気を誇る鷲尾伶菜が、“あの日のさよなら”にて歌唱を担当。可愛らしい見た目とは裏腹の大人っぽい歌声が魅力で、E-Girlsでも好ポジションで活躍中だ。*北野
山下絵理 “Cinderella Story” Modular(2011)
HI-Dプロデュースの本シングルでソロ・デビュー済みのシンガーは、ellie名義でnote nativeやA-beeらの作品にも参加している実力派。DECKSTREAMの今作でも、少し憂いを帯びた極上のシルキー・ヴォイスを堪能できる。*北野
AISHA “I, Shout!!!” ARIOLA JAPAN(2012)
デビュー前にはグールー(ギャング・スター)の遺作(の日本盤)にも参加した実力派シンガー。初フル作の表題通り、〈この声枯らさん〉とばかりに熱くパワフルに歌い込むタイプで、日米ハーフならではの美しい英詞の発声も魅力だ。*池谷
三浦大知 “GO FOR IT” SONIC GROOVE(2013)
ダンスと同じく、歌声もしなやかに弾む彼。3作目『D.M.』時のインタヴューでは「歌の表情の変化も昔よりつけられるようになってきてる」と語っていたが、この最新シングルをはじめ、近年はその声に男っぽい強さも滲ませる。*池谷
MONKEY MAJIK “STORY” binyl(2013)
GAGLE“ソレイライ”にてヒップホップ・アクトとの本格コラボを経験済みのMONKEY MAJIKから、今回はメイナード・プラントが参加。よく伸びる爽やかな歌声と、フィリップ・ベイリーばりのファルセットは絶品だ。*北野
カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2013年08月14日 17:59
更新: 2013年08月14日 17:59
ソース: bounce 357号(2013年7月25日発行)
ディスクガイド/池谷昌之、一ノ木裕之、北野 創