The Beach Boysの故Dennis Wilsonが残した未発表アルバムが〈レガシー・エディション〉となって日の目をみることに
掲載: 2008年06月09日 13:00
更新: 2008年06月09日 15:34
ビーチ・ボーイズのなかで唯一のサーファーであったデニス・ウィルソン。彼が生前に遺した77年のソロ・アルバム『Pacific Ocean Blue』の日本盤が7月23日にリリースされることが決定した。
本作は90年代に一度CD化されたが、長らく廃盤が続いており、高値で取引されていた。今回は〈レガシー・エディション〉となって2枚組でのリリースとなるわけだが、ディスク2には初お目見えとなる未発表アルバムが付属している。
そのアルバムとは、ファンの間では幻と目されていたセカンド・アルバム『Bambu』のことである。兄弟の長男である天才ミュージシャン、ブライアン・ウィルソンの陰に隠れがちであったが、もともとデニスの高い音楽性はビーチ・ボーイズ・ファンの間でも定評があった。ファースト、セカンド共に、ユニークなアレンジメントや高度なソング・ライティングが堪能できる内容であり、今回のリイシューは彼に対する正当な評価を促す契機となるかもしれない。
他にも両アルバムのセッションで吹き込まれたアウトテイクなどが大量に収録されている。ミックスは、シカゴのプロデューサーでも知られるジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがあたっているとなれば、期待に胸を膨らませずにはいられなくなるはず。ビーチ・ボーイズのオリジナル・アルバム紙ジャケ・シリーズのリリースも間近で、この夏はビーチ・ボーイズ旋風が吹き荒れそうだ。







