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アイスランド出身の孤高の歌姫、BJORKが、イギリスのフェスティバルへの出演を急遽キャンセル

掲載: 2008年07月03日 18:00

更新: 2008年07月08日 16:11

 アイスランド出身、今や世界的に有名な女性アーティストとなったビョークが、7月5日にイギリス南部のネブワースで行われるフェスティバル〈ワイルド・イン・ザ・カントリー〉への出演を、直前に取りやめるという騒ぎが起こった。

 ビョーク側によると、キャンセルの理由は「主催者側が、彼女が必要としているステージ上の音響や照明の機材を用意できなかったため」とのことで、オフィシャルサイトの声明では「本人がコントールできない理由で、出演を取りやめなければならなかったことを、ビョークは大変残念に思っている」と発表されている。ヘッドライナーとして出演を予定していた彼女にとっては、これが今夏唯一のイギリスでのフェス出演となっていた。

 一方の主催者側のレコード・レーベル〈Renaissance〉は、今回のキャンセルを「ビョークには最大限の敬意を払ってきただけに、大変遺憾だ」としながらも、その理由については「我々は、今年出演するすべてのアーティストに、ステージで必要なプロダクションを用意している」と、真っ向から反論している。ソウルワックスフォールズバトルスらが参加するフェスは、ビョーク抜きで開催される予定だ。

 これに先立ち、ビョークは祖国アイスランドで、同郷のバンド、シガー・ロスとアイスランドの音楽史上、最大規模となった野外フェス〈Nattura〉を6月28日に開催。こちらは、アイスランドの人口の10%もの観客を動員し、ビョークがドラムでシガー・ロスのステージに参加するなどのサプライズもあり、大成功を収めた。ビョークは、8月の中旬までヨーロッパを中心にツアーを行っている。

※追記
7月5日、同フェスティバルは、チケットの売上げの不振により、中止が発表された。