米インディー・ロック・シーンの鬼才バンド、THE JESUS LIZARDが約10年ぶりに再結成することが決定
90年代の米インディー・シーンで活躍したシカゴ発のロック・バンド、ジーザス・リザードが再結成することが明らかになった。
約10年ぶりとなる今回の再結成では、デヴィッド・ヨウ、デュアン・デニソン、デヴィッド・シムズ、マック・マクネイリーのオリジナル・メンバー4人が集結。2009年5月にイギリスで開催される音楽フェス〈All Tomorrow's Parties〉に出演するのを皮切りに、同年11月のシカゴ公演までの期間限定でライヴ活動を行う予定だという。
また、今回の再結成にあわせて、バンドがタッチ&ゴーからリリースしたオリジナル・アルバム4作品がリイシューされることも決定。こちらは、4作品全てのプロデュースを手掛けたスティーヴ・アルビニと、シェラックのボブ・ウェトソンがマスタリングを行い、CDとレコードでの発売が予定されている。なお、リリース時期については今のところ未定。
ジャンクなオルタナ・サウンドで一世を風靡した彼らだけに、今回の再結成は大きな話題を呼ぶことになりそうだ。