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ウルフルズ、六本木ヒルズアリーナにて東京では活動休止前最後のフリー・ライヴを実施!

掲載: 2009年07月11日 00:00

更新: 2009年07月11日 01:52

 先日、突然の活動休止宣言を行ってファンを驚かせた人気ロック・バンド、ウルフルズ。彼らが7月10日、東京・六本木ヒルズアリーナにてフリー・ライヴを実施した。


ライヴ当日の0時に開催場所ほか詳細が発表されたにも関わらず、会場周辺は彼らのパフォーマンスを一目見ようと数千人ものオーディエンスが押し寄せ、足の踏み場もない状態に。そんななか、いつも通りのにこやかな表情でステージに登場したメンバー4人は、初っ端からバンドを一躍スターダムへと押し上げた大ヒット曲“ガッツだぜ!!”と“バンザイ ~好きでよかった~”を連続で披露。客席も大合唱でそれに応え、会場のヴォルテージは早くも最高潮となった。

続くMCでは、ヴォーカルのトータス松本が「なんかいいこと言うと思ってるやろ? いつもといっしょです」とおどけてみせながらも、「この先、何十年もやっていけるかと思ったら自信がない。ちょっと休みたい」と活動休止についての思いを告白。ただ、その言葉のなかに後ろ向きな感情は微塵も感じさせず、むしろメンバーそれぞれが晴れやかな気持ちで次のステージに進みたいという、真っ直ぐな意思が込められているようにも思えた。

バンドはその後も“借金大王”や“サムライソウル”といった人気曲を熱演。スタイリストのアイデアで歴代のステージ衣装を着ている、といったエピソードや、不景気の続く世の中を引き合いに出しながら「ここでウルフルズが出てこなどうするんじゃいって時に、われわれ4人は絶対に立ち上がります!」という熱い宣言も交えながら、ウルフルズらしいポジティヴなメッセージが魅力の関西弁ナンバー“ええねん”で一旦ステージの幕を引いた。

そしてアンコール時には、トータスが「復活するときはシビれるような挨拶をします!」と約束。活動初期から歌われてきた名曲“いい女”で熱狂のなかライヴ本編を締め括り、さらに終了のアナウンスが流れた後も途絶えることのない会場の歓声に応え、トータスが一人で登場してソロ曲“明星”を歌うという嬉しいサプライズもあった。

彼らの活動休止前のライヴ出演予定は、残すところ7月31日(金)の〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009〉と、8月29日(土)、30日(日)の〈OSAKA ウルフルカーニバルウルフルズがやってくる! ヤッサ'09〉の3公演のみ。ファンはぜひ現場に足を運び、彼らの最後の勇姿をしっかりとその目に焼き付けておこう。