京都出身のバンド、audio safariが解散を発表
ポスト・ロックやエレクトロニカの流れを汲むサウンドで人気を博していた京都出身の3人組バンド=audio safariが、本日7月21日にオフィシャルサイトにて解散を発表した。
ヴォーカルの桜井まみからソロ活動に専念するためにバンドを脱退したいという申し出を受けた彼らは、話し合いの末に解散を決断したという。サイトに掲載されたメッセージは「これまで多くの人に支えられてバンドを続けてこれました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」という謝辞で締め括られている。
2004年に活動をスタートさせたaudio safariは、くるり主宰のレーベル=NOISE McCARTNEYからリリースされた京都出身バンドによるコンピレーション・アルバム『みやこ音楽』への参加などで注目を集め、2007年発表のファースト・アルバム『ウルノソラ』も高い評価を獲得。現在はCHAINSの伊藤拓史をサポート・ドラムに迎えた4人体制でセカンド・アルバムの制作を行っていた。
突然の解散発表は非常に残念だが、それぞれのスタンスで音楽活動を継続していくという各メンバーの今後の活躍に期待しよう。