ELVIS COSTELLO、新作でふたたびT-BONE BURNETTとタッグ

先頃、イスラエルでのコンサートを政治的な背景を理由にキャンセルしたことも話題となったエルヴィス・コステロが、ニュー・アルバム『National Ransom』を海外で10月25日リリースする。

本作のプロデュースは、2009年に発表された『Secret, Profane & Sugarcane』に続いてT・ボーン・バーネットが担当。近年の作品でコステロのバックを務めるインポスターズとシュガーケーンズのメンバー全員が参加しており、ゲスト・ミュージシャンにはレオン・ラッセルをはじめ、ヴィンス・ギル、マーク・リボー、バディ・ミラーら錚々たるメンツが名を連ねている。英メディア〈NME〉は今年の初めにナッシュヴィルとLAでレコーディングが行われたと伝えており、今作もカントリーやブルーグラスなどの要素を採り入れたアメリカーナ色の強いアルバムに仕上がっている模様だ。収録予定曲は以下の通り。

〈ELVIS COSTELLO 『National Ransom』収録予定曲〉
“National Ransom”
“Jimmie Standing In The Rain”
“Stations Of The Cross”
“A Slow Drag With Josephine”
“Five Small Words”
“Church Underground”
“You Hung The Moon”
“Bullets For The New-Born King”
“I Lost You”
“Dr Watson, I Presume”
“One Bell Ringing”
“The Spell That You Cast”
“That's Not The Part Of Him You're Leaving”
“My Lovely Jezebel”
“All These Strangers”