THE BLUE HEARTSの初期アルバム3作品が最新リマスタリングで再発

今年で結成25周年を迎えたTHE BLUE HEARTSの初期オリジナル・アルバム3作品が、2011年1月12日にリイシューされることがあきらかとなった。

このたび発売が決定したのは、日本のロック史を代表する名作として名高い87年作のファースト・アルバム『THE BLUE HEARTS』、“キスしてほしい”“チェインギャング”などの人気曲を収録した同年作『YOUNG AND PRETTY』、彼らの人気を決定付けた88年作『TRAIN-TRAIN』の3タイトル。すべて最新のデジタル・マスタリングが施されており、多くのキッズたちを夢中にさせた名盤がよりクリアな音で甦ることになりそうだ。今年2月には、バンド初のオールタイム・ベスト『ALL TIME SINGLES ～SUPER PREMIUM BEST～』の発売に合わせ、ワーナー時代のオリジナル・アルバム5枚とライヴ・アルバム2枚がリマスタリングで再発されたが、メルダック時代の3作品はリイシューが見送られていただけに、ファン待望のアイテムと言えるだろう。

なお、『THE BLUE HEARTS』の収録曲である“終らない歌”が、2011年度のJRA〈CLUB KEIBA〉年間CMソングに決定したことも発表されている。来年以降もあらゆる場所でTHE BLUE HEARTSの歌を聴くことができそうだ。