ivory7 chordから、ベース&ヴォーカルの野田剛史が脱退
昨年2月をもって解散したWRONG SCALEのメンバーを中心に結成されたivory7 chordから、野田剛史(ベース/ヴォーカル)が12月22日(水)に東京・新宿ACBで行われるライヴを最後に脱退することがあきらかとなった。
これは、彼らのオフィシャルサイトにてアナウンスされたもの。WRONG SCALE時代より野田と活動を共にしてきた大西俊也(ヴォーカル/ギター)は今回の件について、「この数日間、悩み、そして沢山考えました。僕、個人としては7年間一緒に頑張ってきた仲間で、バンド人生を共に歩んでいくと心に決めivory7 chordを結成しました。しかし、このような結果となってしまい、応援して下さっている皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメント。
一方の野田は「何も生み出せない、何も届ける事のできない自分には夢のような日々でした。気付くと何時しか嘘で塗り固め、そして一人になっていました。今日までの日々は自分のすべてであり、野田剛史という人間の生きる支えとなる時間でした」とこれまでの活動を振り返りつつも、「楽しい思い出は大切に胸の奧に置き、今は自らに絶望し自らの裏切リを恥じている毎日です。この日まで一緒に音を出してくれた〈ivory7 chord〉に感謝の気持ちと、このような結果を導いた自分を深く反省しています。応援してくれた皆様、メンバーには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」といまの気持ちを述べている。
野田脱退以降のバンドの予定は未定ながら、大西は「いま以上に魂を込めて音楽活動に励み、進んでいくことをお約束致します」と発表。突然の脱退は残念だが、ファンはぞれぞれの今後の活動に期待しよう!