〈PEACE DAY TOKYO〉開催に向けて、伊勢谷友介からのメッセージが到着
上段左から、伊勢谷友介、Port of Notes、下段左から、bonobos、宮城愛
国連が定めた国際平和デーである9月21日（水）に、東京・代官山UNITで開催されるイヴェント〈PEACE DAY TOKYO〉。その開催に向けて、MCを務める俳優の伊勢谷友介からのメッセージが届いた。
国際平和デーは、世界の停戦と非暴力の日として、この日一日はすべての国で敵対行為を停止するよう国連が呼びかけているもの。同時に世界中でさまざまな趣向のイヴェントが行われる予定で、〈PEACE DAY TOKYO〉は〈日本におけるPEACEとは何か?〉というテーマのもと実施。bonobos、Port of Notes、宮城愛の3組がライヴ・アクトとして参加する。伊勢谷は今回のイヴェントについて、以下のようにコメントしている。
「いまも世界では銃を向けあっている人々がいます。僕はその銃を置いて欲しいと心から望んでいます。一方、日本に暮らす僕らの手には銃なんかなくて、その上で平和を考えないといけない。それには個人個人が平和についての意識を持てるように、世界で起きていることを知る必要があるのだと思います。今回〈PEACE DAY TOKYO〉に参加することで〈意識をすること〉のいいきっかけになれば。そんな願いもこめて、9月21日は〈PEACE DAY TOKYO〉のMCを務めます」。
また、ライヴ後には伊勢谷がインスパイアされたと語るドキュメンタリー映画「THE DAY AFTER PEACE」の上映会および、彼と谷崎テトラによるトーク・セッションも予定されている。「THE DAY AFTER PEACE」は、イギリス人監督のジェレミー・ギリが〈たった1日の停戦〉をのために政治家や国連スタッフと掛け合い、アンジェリーナ・ジョリー、ジュード・ロウといった有名人も巻き込んでそれを実現し、戦禍のアフガニスタンで子供たちのためにポリオの集団予防接種が実施されるまでの道のりを描いた映画。伊勢谷はその刺激を受けた部分について、以下のように語っている。
「この映画〈THE DAY AFTER PEACE〉の監督、ジェレミー・ギリの結末を想定しないままでも自分を信じ行動してしまう情熱は、僕に希望と勇気を与えてくれました。僕がやっているリバース・プロジェクトは〈人類が地球に生き続けるために継続できる活動とは一体何だろう〉ということを考えることがコンセプトですが、まだ道の途中を歩んでいる状態で、プロジェクトの完全な着地点は見えていない。だからこそジェレミーの何よりその初期衝動に突き動かされていく姿は、とても励みになるのです」。
〈平和〉について考える良いきっかけにもなるであろうこのイヴェント。興味を持った人はぜひ会場に足を運んでほしい。
〈PEACE DAY TOKYO〉
日時／会場：9月21日（水） 東京・代官山UNIT
開場／開演：18:00／19:00
チケット代：2,500円（オールスタンディング／ドリンク代別）
出演：bonobos、Port of Notes、宮城愛、伊勢谷友介（MC）
特別協賛：貝印、KAI TOUCH EARTH
問い合わせ：DISK GARAGE（03-5436-9600）
チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにてチケット先行発売中。
