復活したBEN FOLDS FIVE、ニュー・アルバムのレコーディングを計画中

BEN FOLDS

“Underground”などのヒットで知られるUSの3ピース・バンド、ベン・フォールズ・ファイヴが、約12年ぶりとなるニュー・アルバムのレコーディングを計画していることがあきらかとなった。

これはバンドのフロントマンであるベン・フォールズ（ピアノ／ヴォーカル）が、海外の音楽メディア〈Spinner〉のインタヴューにて明かしたもの。ベンとロバート・スレッジ（ベース）、ダレン・ジェシー（ドラムス）の3人は、10月26日に日本盤がリリースされるベンのコレクション・アルバム『The Best Imitation Of Myself: A Retrospective』のために、発売元レーベルであるソニーの要請を受けて新曲“House”を含む3曲の音源を新たに録音。このときのセッションに好感触を得たベンは、99年作『The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner』以来となるバンドのアルバムの制作にも乗り気になった模様だ。彼は「僕らは3曲分の録音をすばやく仕上げてしまったんだけど、ほかにももっとラディカルなアイデアをいろいろと抱えていたんだ。だから12月までに僕が（新作のための）充分な素材を集められたならば、何か行うためにまた集合すると思うよ」と語っている。

2000年に解散して以降、2008年にチャリティー・コンサート出演のため再結成し、前述のラスト・アルバム『The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner』の全曲パフォーマンスを行った彼ら。その時は一度きりのライヴで終わってしまったが、今回の復活劇では継続的な活動が期待できそう。ファンは続報を楽しみに待とう!