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華やかなる競演! タワー企画イヴェント〈POP'n アイドル〉の詳細レポート!!

 


スマイレージ (c)TEPPEI

 

昨年に始まったタワーレコードのアイドル・キャンペーン〈Pop'n アイドル〉と連動するタワー発のライヴ・イヴェント〈TOWER RECORDS Presents POP'n アイドル〉が、先日2月28日にZepp Tokyoにて開催されました!

平日にも関わらず大盛況となったこの日のイヴェント。まずは、SUPER☆GiRLS、スマイレージ、東京女子流(※五十音順)とゲストのバニラビーンズ、LinQという、合計44人(!)もの出演アーティストがステージに全員集合してオープニングのご挨拶。オーガナイザーである我らがタワーレコードの社長・嶺脇育夫も登場し、アイドルの魅力を伝えるためにはやはりライヴがいちばんという思いから、今回のイヴェントを企画したことを説明します。ところが司会進行役でもあるバニビのレナちゃんからの「……というのは表向きでして、裏タイトルは〈嶺脇フェス〉」というツッコミを受け、「裏テーマは単純に僕が観たいアイドルに出てもらいました」と告白。「レナちゃんの名言にもあるように〈推し(メンバー)は変えるものではなく増やすもの〉ですので、今日初めて観るアイドルの方もいらっしゃると思うので、今後も引き続き全グループを応援していただけたらと思います!」と挨拶して、会場に集まったアイドル・ファンからの喝采を集めました!

 


バニラビーンズ (c)TEPPEI

 

ライヴのトップバッターを飾ったのは北欧の風に乗ってやってきた2人組、バニラビーンズ。彼女たちのイノセントな魅力が詰まった渋谷系ポップス風の“サカサカサーカス”から始まり、今年1月に発売された最新シングル“トキノカケラ”と代表曲“ニコラ”の計3曲をパフォーマンス。モデルのようなスリムな体型が映える、動きを抑えた可愛らしい振り付けでオーディエンスを魅了していきます。MCではレナちゃんが「いま一押しのアイドルは東京女子流の新井ひとみちゃんことひーちゃんと、庄司芽生ちゃんと、LinQのあーみんとゆうみん、そしてSUPER☆GiRLSさんのあみたこと前島亜美ちゃん、そして、スマイレージのDAWA(ダーワー)こと和田彩花ちゃんでーす!」とアイドル好きをアピール。リサちゃんも「趣味は海外旅行とお買い物。よく買い物に行くところはタワーレコードです!」と語って会場を盛り上げました。

 


LinQ (c)TEPPEI

 

2番手には、九州発のアイドル・グループ、LinQが登場。定番の挨拶曲“ハジメマシテ”では21名のメンバーが勢揃いし、続く“チャイムが終われば”ではそのうち10名が残り、学校を舞台にした楽曲の内容に合わせてイスや机を使った楽しいライヴを展開していきます。さらに、タワー発のアイドル専門レーベル〈T-Palette Records〉から本日2月29日に発売されたシングルより“さくら果実”と“Sakura物語”を披露。前者ではグループ内の妹チーム〈LinQ Qty〉がキュートな制服を、後者ではお姉さんチームの〈LinQ Lady〉がおへその見えるセクシーな衣装を身に纏って現れ、楽曲ごとに印象の異なるステージでオーディエンスを魅了しました。ラストはふたたび全員集合して、ダンサブルかつポップな“カロリーなんて”で締め!

 


LinQ (c)TEPPEI

 

終演後のバニビとのやりとりでは、事前のアンケートでゆうみんこと高木悠未の特技が〈ならぬ顔〉とのことで、それが何なのかを尋ねられたのですが、ゆうみんは何のことかわからなかったようでポカーン顔に。しかたなく想像で〈ならぬ顔〉を披露したところ、これが予想の斜め上を行く変顔ぶりで、バニビの2人も「イメージが違う! アイドルなのに!」と衝撃を受けていました。LinQは今週、新作『さくら果実/Sakura物語』の発売記念イヴェントで東京、大阪、名古屋、福岡の各地を訪問。また、4月17日(火)にはZepp Fukuokaでデビュー1周年記念のワンマン・ライヴ〈豚骨革命! 濃すぎたらごめんたい!〉を開催します。この1周年ライヴでは、入場時の1ドリンクをとんこつラーメンにしたいという野望も飛び出しましたが、果たして実現するのか? 楽しみなところです。

 


SUPER☆GiRLS (c)TEPPEI

 

そして3番目のアクト、SUPER☆GiRLSがステージに。会場の歓声がひときわ大きくなるなか、チョッパー・ベースのフレーズも強力な人気曲“女子力←パラダイス”でアッパーにライヴをスタート。「みんな盛り上がってますかー!」と煽りながら“NIJIIROスター☆”“夢の引力”を立て続けに歌い、メンバーのポジションが次々と移り変わっていく動きの激しいパフォーマンスで観客をグイグイと引き込んでいきます。青のジーンズ地を基調としたトップスとショート・パンツというお揃いの衣装は健康的で、ステージ狭しと元気いっぱいに動きまくる彼女たちにピッタリ。「この会場を夏気分にしちゃいましょう!」と披露した“MAX! 乙女心”ではメンバー・コールも巻き起こって一層盛り上がり、“EveryBody Jump!!”ではメンバーに合わせて観客もジャンプ! 最後は小室哲哉が制作した“Be with you”で一気に駆け抜けていきました。

 


SUPER☆GiRLS (c)TEPPEI

 

ライヴの後は、前島亜美ちゃんが特技である空手の型をお披露目。また、宮崎理奈ちゃんは最近自分に色気がないことが悩みとのことで、研究中だというセクシー・ポーズを披露。「わたし18歳なんですよ。高校卒業するんで、これからはセクシー路線でいこうかと」との発言に、他のメンバーからは無理無理という反応が……。志村理佳ちゃんによるお手本のセクシー・ポーズ(手を銃の形にして会場に向けてバーン!→指先を口元にあててポージング)も「ちょっと古いよね」とのツッコミが入り、メンバーの仲良しぶりが伝わるトークを展開してましたよ!

 


東京女子流 (c)TEPPEI

 

続いての東京女子流は、小西彩乃が骨折のため残念ながら4人でのライヴに。しかしメンバーが「あぁちゃんの分まで頑張ります!」と語ったように、オープニングのヒップホップ色が強い“Don't Be Cruel”から気迫のこもったダンス・パフォーマンスを見せ、“鼓動の秘密”“Limited addiction”と人気のシングル曲で畳み掛けていきます。MCでは、3月14日発売のニュー・アルバムのタイトルにもなっている『Limited addiction』について、中江友梨ちゃんが「この言葉には〈はまっていく〉という意味が込められていて。このセカンド・アルバムで東京女子流に深ーくはまってくれたらという思いを込めて付けました!」と説明。そして、3月7日にリリースされるニュー・シングル“Rock You!”、ポンポンを持っての可愛らしい振り付けが印象的な“頑張って いつだって 信じてる”、さらに重量級のフュージョン・ファンク“W.M.A.D”と、彼女たち特有の大人と子どもの間を揺れる〈少女〉っぽさを体現したようなステージで魅せていきます。最後の“Attack Hyper Beat POP”では照明が落とされて暗闇となったなか、メンバーがハンドライトを持ってダンスするという演出もあり、趣向を凝らしたライヴに会場も大きな声援で応えていました。

 


東京女子流 (c)TEPPEI

 

なお、リーダーの山邊未夢ちゃんは最近、スマイレージの“チョトマテクダサイ!”がお気に入りとのことで、ライヴ後のトークにてメンバー全員で同曲の振り付けを披露! さらに同じくスマイレージの楽曲“プリーズ ミニスカ ポストウーマン!”もみんなPVを何度も観るほど大好きらしく、こちらも全員でワンフレーズ歌ってくれました。友梨ちゃんは「女子流はこれからもいろんなところを回って、たくさんイヴェントを行いたいと思いますので、そのときはみなさんぜひ遊びにきてください!」と元気いっぱいに語っていたので、気になる人はぜひ会場に足を運びましょう!

 


スマイレージ (c)TEPPEI

 

そしてこの日のトリを務めたのは〈日本一スカートが短いアイドル・グループ〉スマイレージ。赤と黒のチェック柄の可愛らしい衣装に身を包んだ6人は、ステッキを片手に“○○がんばらなくてもええねんで!!”からライヴをスタート。自己紹介ではリーダーのあやちょこと和田彩花ちゃんが、「ほかのアイドルのファンの方もいると思うんですけど、ぜひわたし推しになって帰ってください!」と語ってほかのグループへの対抗意識をメラメラと燃やし、さらにステージ幕の〈NO MUSIC, NO LIFE.〉のロゴを差して「そこの〈NO MUSIC, NO LIFE.〉を、いつかは〈NO スマイレージ, NO LIFE.〉に変えてもらえるよう頑張ります!」と猛烈にアピール。かにょんこと福田花音ちゃんの「いまはスマイレージのことを知らないという方も、この公演が終わる頃には絶対にスマイレージのとりこにしてみせます!」という宣言通り、“ショートカット”やメジャー・デビュー曲“夢見る 15歳”など5曲を連続で披露し、汗ダクになりながらのアグレッシヴなパフォーマンスで攻めていきます。ユニークな振り付けと間奏でのディレイを使ったアシッドなアレンジが斬新な“チョトマテクダサイ!”、ロッキッシュで高揚感に満ちた“同じ時給で働く友達の美人ママ”、ユーロビート調のトランシーで中毒性の高い“有頂天LOVE”とアゲていき、最後の“スキちゃん”までパワフルなステージをノンストップで展開。観ている側も気を抜けない圧巻のライヴで見事にイヴェントを締め括りました。

 


スマイレージ (c)TEPPEI

 

その後のトークでは新メンバーの中西香菜ちゃんがゴリラとE.T.のモノマネに挑戦。しかしながら客席の反応は微妙で、シンデレラの生まれ変わりと自称する花音ちゃんも「シンデレラ的にはありえないですね」とバッサリ。でも「ここまで自分を捨てきれているところは、シンデレラとは共通する部分がある」とそのチャレンジャー精神は認め、「自分を捨てきって、新しい自分としてシンデレラをやらないと。照れがあるとできないですね」とシンデレラであり続けることの苦労(?)を語ってくれました。また、彼女たちは5月2日にニュー・シングル“ドットビキニ”をリリースすることを発表。この曲はあやちょいわく〈THE・夏〉という感じに仕上がっているとのことで、お披露目が楽しみなところです!

なお、〈POP'n アイドル〉の次回イヴェントが6月23日(土)に同じZepp Tokyoで開催されることも決定。出演アーティストはまだ決まっていませんが、無類のアイドル好きとしても知られるタワー社長の嶺脇育夫がオーガナイザーを務めることもあり、ふたたび豪華ラインナップが実現することになりそう。続報を楽しみにお待ちください!

★TOWER RECORDS LIVE INFORMATIONはこちらから

 

〈TOWER RECORDS Presents POP'n アイドル〉@ Zepp Tokyo 2012.2.28 セットリスト
【バニラビーンズ】
1. サカサカサーカス
2. トキノカケラ
3. ニコラ

【LinQ】
1. ハジメマシテ
2. チャイムが終われば
3. さくら果実
4. Sakura物語
5. カロリーなんて

【SUPER☆GiRLS】
1. 女子力←パラダイス
2. NIJIIROスター☆
3. 夢の引力
4. 恋愛ルール
5. MAX! 乙女心
6. EveryBody Jump!!
7. Be with you

【東京女子流】
1. Don't Be Cruel
2. 鼓動の秘密
3. Limited addiction
4. Rock you!
5. 頑張って いつだって 信じてる
6. W.M.A.D
7. おんなじキモチ
8. Attack Hyper Beat POP

【スマイレージ】
1. ○○がんばらなくてもええねんで!!
2. ショートカット
3. パン屋さんのアルバイト
4. サンキュ! クレームブリュレの友情
5. オトナになるって難しい!!!
6. 夢見る 15歳
7. チョトマテクダサイ!
8. 同じ時給で働く友達の美人ママ
9. 有頂天LOVE
10. スキちゃん 

カテゴリ : ニュース タワー限定 ライブ | タグ : 女性アイドル

掲載: 2012年02月29日 18:00

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