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豪州バンドのジェット、オフィシャルサイトで解散を発表

 

ニックとクリスのセスター兄弟を中心とするオーストラリアの人気ロック・バンド、ジェットが解散したことがあきらかとなった。

これは現地時間の3月26日にバンドのオフィシャルサイトにて発表されたもの。彼らはファンに向けたメッセージで「楽曲制作やレコーディング、ツアーで充実した年月を過ごしてきたけれど、私たちはグループとしての活動中止を発表したい。世界中のパブやシアター、スタジアム、フェスティヴァルで我々が素晴らしい物語を紡ぐことができたのはファンのおかげだったし、私たちはそれらすべてに感謝したいと思う。ありがとう、そしておやすみ」と綴り、バンド活動の終結を宣言している。

ジェットはこれまでに3枚のアルバムと2枚のEPを発表。なかでも2003年発表のファースト・アルバム『Get Born』は世界的なヒットを記録し、同作に収められたシングル曲“Are You Gonna Be My Girl”は、ダイノジの大地洋輔が持ちネタのエア・ギターを披露する際のBGMとしてもお馴染みとなっている。また、2007年には日本武道館での単独公演を成功させ、ドラムスのクリス・セスターとベースのマーク・ウィルソンは、栗山千明のアルバム『CIRCUS』に楽曲を提供するなど、日本でも大きな支持を集めていた。

カテゴリ : ニュース | タグ : 解散

掲載: 2012年03月27日 13:55