UKの新世代バンド、ビバ・ブラザーがエイプリル・フールに解散を発表
UKロック・シーン期待の新星として昨年にデビューを果たした4人組バンド、ビバ・ブラザーが解散を発表した。
これは現地時間の4月1日にバンドの公式Twitterアカウントを通じてアナウンスされたもの。彼らは「これまで僕らをサポートし、信じてくれたすべての人たち感謝しています。それは信じられないほどに素晴らしい旅でした。これでバンドは終了です。さようなら」とツイート。続けて「我々はあなたのために最後の曲を残していきます。僕らはこの曲を数か月前にレコーディングしました」というメッセージと共に、未発表曲“I Don't Want To Be Loved”を聴くことができるYouTubeのURLを投稿した。この日はちょうどエイプリル・フールだったため、これらのツイートはバンドのジョークかと思われていたが、UKの音楽メディア〈NME〉が関係者に確認したところによると、バンドの解散は真実だという。また、フロントマンのリー・ニューウェル(ギター/ヴォーカル)は、以前からバンドの活動に不満を抱いていたことを自身のTwitterで告白している。
2010年の結成当初はブラザーという名前だった彼らは、デビュー後に同名のバンドから訴えられてビバ・ブラザーに改名。その後にファースト・アルバム『Famous First Words』をリリースし、昨年の夏には〈SUMMER SONIC〉に出演するなど、日本でも注目を集めていた。