USのデュオ、ガールズからフロントマンのクリストファー・オウエンスが脱退
ガールズ(左がクリストファー・オウエンス)
ドリーミーなローファイ・ロック・サウンドで人気を集めるサンフランシスコ発の2人組、ガールズからソングライターのクリストファー・オウエンスが脱退したことがあきらかとなった。
これはオウエンスが自身のTwitterアカウントを通して発表したもの。彼は今回の脱退について、理由は個人的なものであり、先に進むために必要なことだと説明。今後も作曲やレコーディングなどの音楽活動は続ける予定で、詳細を近いうちに発表するともつぶやいている。
カルト教団に所属するヒッピーの子として生まれ、特異な環境で幼少期を過ごしたというオウエンスと、プロダクションやスタジオ・ワークなどを担当するJRホワイトから成るガールズは、2009年のデビュー盤『Album』で世界的にブレイク。昨年には2枚目のフル・アルバム『Father, Son, Holy Ghost』を発表し、〈SUMMER SONIC〉出演を含む来日公演も経験している。オウエンスの脱退は残念だが、双方の今後の活躍に期待しよう。