ECMを代表する人気ピアノ・トリオ、マルチン・ヴァシレフキ・トリオの初来日公演が決定
ECMレーベルのピアノ・トリオの中でも、いまや屈指の人気を誇るマルチン・ヴァシレフスキ・トリオの初来日公演が11/6(火)に白寿ホールで行われることが決定した。
マルチン・ヴァシレフスキ、 スワヴォミル・クルキェヴィチ、 ミハウ・ミシキェヴィチの3人はともにポーランド出身。同郷の巨匠トランペッター、トーマス・スタンコのグループで活動しながら、これまでにECMから3枚のアルバムを発表している。若手ながらECMを代表するピアノ・トリオになりつつある彼らだけに、ジャズファンには見逃せない公演になりそうだ。
なお、本公演ではオノ・セイゲンが音響空間デザインとPAを担当することも発表されている。スピーカー・システム(ECLIPSE TD712z)を10本持ち込み、通常はPAシステムを使用しないクラッシック・ホールにおける「良い音」の定義を一段アップグレードすることを目論む、とのこと。7月に白寿ホールで行われた加藤訓子(マリンバ)のコンサートでもオノは同システムを使用して高い評判を得ている。音響面においても非常に大きな注目を浴びるコンサートになりそうだ。
(SONG X LIVE 009) POLAND X JAZZ vol.1〜マルチン・ヴァシレフスキ・トリオ来日公演
日時:11/6(火)19:30開演
会場:白寿ホール
http://www.songxjazz.com/news/2012/10/103.html