SKE48の秦佐和子、声優養成所に通うため3月でグループ卒業
SKE48 “チョコの奴隷”選抜メンバー(3列目右から2人目が秦佐和子)
SKE48のメンバー、〈しゃわこ〉こと秦佐和子が3月いっぱいでグループを卒業することがあきらかとなった。
これは、昨日3月7日に行われたSKEのチームKII公演〈ラムネの飲み方〉で発表されたもの。声優になるという夢を持っているしゃわこは、4月から改めて声優養成所に通うこととなり、そちらに専念するためグループから離れることに。「SKE48があったからこそ、私は今まで、そしてこれからも夢を追っていくことができます」「最後の一日まで私らしく全力で頑張っていきたいと思うので見守っていて下さい」とコメントしている。なお、今後の握手会などに関しては追ってアナウンスされるとのこと。
しゃわこは2009年に第3期メンバーのオーディションに合格し、2010年にチームKIIへ昇格。AKB48の〈選抜総選挙〉では2011年に33位、2012年に25位を記録している。また、AKBを題材にしたTVアニメ「AKB0048」の声優オーディションにも合格、〈声優選抜メンバー〉によるユニット=NO NAMEでも活動していた。ファンは彼女の今後の活躍に期待しよう。
秦佐和子 コメント
あの、ちょっと私から話があるんですけれども、
え~と、私、秦佐和子は3月いっぱいをもってSKE48を卒業することになりました。
4月から改めて声優の勉強をするために学校に通い、そちらに専念しようと思いました。
SKEにいる日々はすごく優しくて暖かくて、自分にとってすごく居心地のいいものだったんですけれども、
今の自分の力では、SKEにいて夢を叶えることも、夢を語ることも、
あまりにも余りにも自分に力不足なんじゃないかなと思いました。
えっと、SKE48は自分にとって夢を叶える場所ではなくて、21歳の時に一度諦めかけた声優の道、
その道が目の前で途切れた時に、今日ここまで橋を架けてくれた
そんな存在だったと思います。SKE48があったからこそ、私は今まで、
そしてこれからも夢を追っていくことができます。
急な発表になってしまって皆さんと過ごす時間は短くなってしまったんですけれども、
最後の一日まで私らしく全力で頑張っていきたいと思うので見守っていて下さい。
そして今まで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。