ユン・シユン、ドラマ「となりの美男〈イケメン〉」DVD発売記念イベントをタワレコ渋谷で開催
「製パン王キム・タック」や「私も、花!」といった人気ドラマに出演し話題を呼んでいる韓国出身の俳優のユン・シユンが来日。DVD-BOX「となりの美男〈イケメン〉」の発売を記念してタワーレコード渋谷店で開催されたイベントに出演し、終了後に記者会見を行った。
ドラマ「となりの美男〈イケメン〉」は、「美男〈イケメン〉ラーメン店」、「美男〈イケメン〉バンド~キミに届けるピュアビート」に続くイケメンドラマシリーズ〉の第3弾。パク・シネ演じる引きこもり女性のコ・ドンミが、一目ぼれした向かいの住人テジュンを毎日のぞき見て、自分ひとりだけのロマンスを楽しんでいたところ、テジュンの同居人のエンリケ・クム(ユン・シユン)に気づかれたことからスタートするラヴコメディだ。ユン・シユンの役どころとなった帰国子女で天真爛漫な天才クリエイティブ・ディレクターのエンリケ・クムと、周囲に自身の存在を見せずに暮らすドンミを影ながら見守ってきたジンラク(キム・ジフン)という正反対のイケメン2人を中心に、ジンラクの同居人で仕事のパートナーのドンフン(コ・ギョンピョ)、つたない韓国語が愛らしい、日本から留学に来た輝く笑顔の料理人=ワタナベ(水田航生)など、さまざまなタイプのイケメンが登場したことも注目を集めた。
今回のイベントでは、エリンケのように少しふざけて子供っぽい姿を見せるようにしたという彼だが、「今回来て感じたことはみなさんがこの〈ケグム〉(エリンケ)という役を本当に愛して下さっているんだなぁということでした。僕がドラマのなかで演じたケグムの仕草やお茶目な表情を見せると、みなさんがそれを受け止めて下さる準備が出来ているなぁと思いました」とコメント。共演したパク・シネについて聞かれると「すごく女性らしい方なんです。落ち着いていて。すごく慎重な方です。お仕事の面でのデビューというのは僕よりもずっと早かったので、どんなにつらい状況の中でも、まずはスタッフさんのことを考えるということを徹底されている方でした。僕の演技に対する考え方なんですが、非常にレベルの高い演技というのは〈よく聞いてあげる〉というのがあると思うんです。それは相手の俳優さんがどんな演技をするかによって、自分の演じ方を変えることができる俳優さんということです。ケグムというキャラクターが自由気ままに遊びまわることが出来たのは、彼女が演じるコ・ドンミが100%それを受け止めてくれたからです。つまり、パク・シネさんという俳優さんは他の俳優さんを輝かせることができるとてもレベルの高い演技ができる俳優さんだと思います」と話した。
また、このドラマに出演した日本人俳優の水田航生については「僕自身が日本でドラマに出演したことがあったので、僕は彼の気持ちがよくわかりました。彼の面倒を一生懸命見てあげなくてはならないなと思っていました。一生懸命たどたどしい韓国語で話そうとしている彼を見て、楽しい思い出をつくってあげて、もてなしてあげたいなと。実際、一緒に民族村に行って馬に乗ったり、韓国のお菓子の中にお砂糖を火であぶって食べるものがあるのですが、それを一緒に火であぶって食べたりとか、2人でよくデートしました。撮影が終わる3、4日前から僕に会うたびに〈ありがとう、ありがとう〉という言葉を言い続けるんです。そんな姿を見て〈彼は本当に心の温かい人なんだな〉と思いました」と当時のエピソードを振り返りながら印象を語った。
イベント本編では、トークはもちろん、歌も聴かせるなど、さまざまな企画を実施。9月26日に誕生日を迎える彼のために、ファンがバースデーソングを歌い、ステージにケーキが登場するというサプライズもあり、大いに盛り上がった。
〈「となりの美男〈イケメン〉」DVD情報〉
DVD-BOXⅡ 8月28日(水)発売
DVD-BOXⅠ好評発売、TSUTAYAにてDVD全8巻好評レンタル中
公式サイト:www.tonari-t.jp
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元:アミューズソフト
(c)KIMJONGHAK PRODUCTION
〈YOON SIYOON 3rd Fan Meeting in TOKYO〉
日時/会場:2013年12月7日(土) 東京・ゆうぽうとホール
開場/開演:15:00/16:00(予定)
詳しくはこちら:http://www.yoonsiyoon.jp/