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元JOURNEYヴォーカル Steve Perry(スティーヴ・ペリー)、奇跡の復活アルバム『Traces』が初の全米TOP10入り。日本オリコン・デイリー4位獲得も

Steve Perry

元JOURNEYのヴォーカリスト/ソングライター Steve Perryが10月5日に全世界同時リリースした約24年ぶりのニュー・アルバム『Traces』が、全米アルバム・チャートでソロとして自己最高位となる初登場6位、自身初の全米TOP10入りを記録した。

日本でもリリース日のオリコン・デイリー・ランキングにて4位、10月1日~10月7日付のサウンド・スキャン・チャートでは洋楽1位を記録している。

これを受けてSteve Perryは、自身のSNSで「長い間音楽活動を休止して今回復帰したあと、新曲たちのエモーショナルな表現を誰かに聴いてほしいとずっと願ってきました。今回のチャート結果は、私のその願いを大きく超えていきました。本当にありがとうございます」とコメントしている。

 

またSteve Perryは、積極的にプロモーション活動を行い、10月5日にABCの人気番組「グッド・モーニング・アメリカ」に生出演を果たしている。生放送のテレビでインタビューを受けるのはなんと約20年ぶりとのこと。インタビューの模様はこちら

また、ラジオ番組「Scott Shannon In The Morning」のインタビューでは長い間の活動休止について以下のように語っている。

 

ここまで活動休止が長くなるとは思っていませんでした。でも辞めてみると、素晴らしいこともありました。故郷に戻り、友達と過ごして、自分が生まれ育ったフレズノの郊外の田舎道をバイクで走ったりして。休止することで得るものもあったのです。
でも、こうも言わなければいけません、活動を休止することで私は何を失ったのか。それを考えると酷いものです。毎晩ファンの皆さんからの賛美と拍手を受けることは、まるで夢の中で生きているようで、そこから離れることがまるでデトックスのようでした。私小さな町の出身で、音楽で生きていくことが夢でした。しかし、ジャーニーのように成功を掴み、夢が実現したとしても、それを続けていくことは私には困難だったのです

―― Steve Perry

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2018年10月17日 12:45