LADY GAGA(レディー・ガガ)、本日12月21日公開の初主演映画『アリー/ スター誕生』劇中のお気に入り楽曲とサウンドトラックの聴き方を語ったインタビュー公開
LADY GAGAらの手掛けた映画のサウンドトラックが、全米アルバム・チャートで3週連続1位という記録を打ち立て、『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックを越える快挙を達成、グラミー賞では主要2部門を含む4部門にノミネートされるなど、社会現象となっているLADY GAGAの初主演映画『アリー/ スター誕生』。
そんな本作の日本公開日である本日12月21日に、LADY GAGAが劇中で1番お気に入りの楽曲とサウンドトラックの聴き方について語ったインタビューが公開された。
-このサウンドトラック・アルバムの中で、あなたが1番好きな曲をひとつ選ぶとしたら、それはどの曲でしょうか? またそれを選んだ理由を教えてください。
LADY GAGA:たぶんもうお分かりかもしれないけれど、このサントラの中で私が1番好きな曲は“Shallow (A Star Is Born)”だと思うわ。この曲、大好きなのよ。
というのも、これは男女ふたりの間の会話になっていて、男性の方がこう語り掛けるわけ。「話を聞かせてくれ/今の世界で満足かい?/それとも不安か?/求めるものは ほかにある?」すると女性側が、「話を聞かせてよ/心の穴を必死に/埋めてきたのね/まだ足りないの?/平気な顔して/つらくない?」と答える。そしてサビの部分では、ふたりが声を合わせるの。それから彼女がこう歌うのよ、「飛び込んでいくの/そこは深い海/決して水底には着かない/水面を突き抜けたら/そこは私たちの世界/私たちはもう深みに入り込んだから」と。
私が思うに、この曲では、とても深い絆について語っているのよ。浅瀬から深みに入り込んでしまった、そういう絆。それは人間誰もが探し求めているものなのよね。とても強い絆、とても深くて強い愛だわ。
-このサウンドトラックを聴くに当たり、特に日本のファンが注目すべきところはありますか?例えば、特定の曲や歌詞の一節など、ここを注意深く聴いてほしいとか、CDのアートワークで特に注目してもらいたい点など、何かありましたら教えてください。
LADY GAGA:このサウンドトラックについて、日本のファンのみなさんに特にオススメしたいことと言うと……このサウンドトラックに関して、日本のファンのみなさんに特に経験していただきたいことがあるのだけれども、それは、このサントラを頭から最後まで、セリフ(ダイアローグ)の部分もひっくるめて、通しで聴いてもらいたいということね。それによって、映画の世界を体感することが出来るから。これは、ブラッドリーと私が強く望んだことでね。
ブラッドリーはすごく度量が大きくて、映画のセリフ部分の使用を私に許可してくれた。それで、一緒に編集に取り組んだのよ。曲と曲の間にセリフの一部が収録されているんだけど、スタジオでの編集作業では、セリフ終わりから次の曲が始まるまでの間(ま)について、ものすごく慎重にタイミングを計ったわ。聴き手に感情がうまく伝わるようにね。そして曲が終わると、絶妙な間(ま)を置いて、次のセリフが始まる。まるで実際、映画の中に入り込んでいるみたいな気持ちになれるように。
だから……。リスナーはきっと、自分なりのプレイリストを作るとは思う。それはそれですごく素敵なことよ。セリフの部分を抜いてサントラを聴く人もいるだろうし。だけど日本のファンのみなさんにはぜひ、セリフ入りのままアルバム全体を丸ごと聴いていただきたいわ。すごく楽しめるし、友達と一緒に聞いたら楽しい夜を過ごせるんじゃないかしら。
-日本盤にはセリフ部分の翻訳も掲載されていますので、ファンのみなさんの助けになるかと思います。
LADY GAGA:それは素敵ね!
▼映画情報
『アリー/ スター誕生』
公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト:http://starisborn.jp
ハッシュタグ:#スター誕生
▼番組情報
WOWOW「生中継!第61回グラミー賞授賞式」
2019年2月11日(月・祝)※2ヶ国語版(同時通訳)
WOWOW「第61回グラミー賞授賞式」
2019年2月11日(月・祝)※字幕版
特設サイト:https://www.wowow.co.jp/music/grammy/
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画
掲載: 2018年12月21日 15:11