ニュース詳細

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、マーゴット・ロビーによりシャロン・テートが蘇る本編映像&場面写真公開

マーゴット・ロビー

8月30日に公開されるクエンティン・タランティーノの長編監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』よりマーゴット・ロビー演じる実在の女優 シャロン・テートの本編映像と場面写真が公開された。

<ハリウッド女優シャロン・テート>編 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』本編映像 8月30日(金)公開

本作はレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、1969年のロサンゼルスを舞台にふたりの友情と絆を軸にハリウッド黄金時代の光と闇に迫った話題作。

本日8月9日は、本作に登場し、ストーリーの軸ともいえる実在の女優 シャロン・テートがカルト集団「マンソン・ファミリー」に殺害されて全米を震撼させてから50年が経つ日。シャロン・テートは、1960年代にテレビの小シリーズに出演し、その後、映画『吸血鬼』(1967)で共演したことが縁で1968年に映画監督のロマン・ポランスキーと結婚。しかし、その翌年1969年8月9日に、狂信的カルト指導者 チャールズ・マンソンの信奉者たちによって妊娠8ヶ月の身重の身で、たまたま自宅に訪れていた友人とともにロサンゼルスの自宅で殺害され、その事件は犯罪史上未曽有の猟奇的殺人事件として全米を震撼させることとなった。

今回公開された映像には、「マンソン・ファミリー」たちに殺害される前の幸せの絶頂にいるときのシャロンの姿が。ぴったりとした黒いタートルネックと白いミニスカに合わせたキュートな白いブーツという出で立ちのシャロンが映画館のチケット売り場にさっそうと現れる。自身が出演した『サイレンサー 第4弾 破壊部隊』(1968)を鑑賞しに来たシャロンは、通常の客と同様にチケットを購入しようとするが、考え直して「もし私が映画にでていたら?」と受付嬢に茶目っ気たっぷりに問い掛ける。そして、嬉しそうに「映画に出ているの。シャロン・テートよ。」と説明し、受付嬢は劇場の支配人を呼び、劇場へと迎え入れられる。殺害された悲劇の美人女優という文脈で描かれることの多いシャロンだが、本編では、自身が出演した作品で笑い声を上げる観客を観て嬉しそうな表情を見せたり、解禁となった場面写真にあるように流行りのファッションに身を包み、男性誌「プレイボーイ」の創設者であるヒュー・ヘフナーの豪邸でのパーティーに夫であるポランスキーとともに繰り出したりと等身大の女性としての姿もしっかりと描かれている。

マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビー

 

▼映画情報
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
8月30日(金)全国ロードショー
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:レオナルド・ディカプリオ / ブラッド・ピット / マーゴット・ロビー ほか
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
http://www.onceinhollywood.jp/

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画

掲載: 2019年08月09日 15:48