GREEN DAYらのレコード・ジャケットも手掛けた、ジェシー・マイケルズの個展「戦争と罪」2月28日より幡ヶ谷 gallery communeにて開催
伝説的パンク・バンド OPERATION IVYのヴォーカリストとして知られ、アーティストとしてもOPERATION IVY、GREEN DAY、NEUROSISなどのレコード・ジャケットを手掛け、ベイ・エリアのパンク・シーンの視覚的美学に多大なる貢献をした、ジェシー・マイケルズの個展が幡ヶ谷 gallery communeにて開催される。
過去5年間、ジェシーは初期のイラストレーション作品とは別に、「戦争と罪」のイメージに焦点を当てた絵画やドローイングを含む新しい作品を生み出すことに専念。このシリーズは2019年12月にニューヨークのApt. Galleryで開催された展示「戦争と罪」で初披露され、兵士、スパイ、犯罪者のドローイングを特徴とする作品群は、観る者に「運命」、「孤独」、「興奮」、「セクシャリティに潜む感情」を喚起し、大きな反響を呼んだ。本展は、Apt. Galleryの協力を得て開催される日本巡回展となる。会場では展示作品はもちろん、新作アートブックやマーチャンダイズの販売も予定している。
「暴力と残虐さを伴う人類のダンス」は止まりません。内に潜む無秩序は、人間にとって避けられないことのようです。現実の世界でのそれは常に悲劇的で信じられないほど愚かで悪質なものですが、いつでも創作の源となるのです。ただ私の作品は罪や戦争の現実そのものを扱っているのではなく、物語や個人的なイメージ作りにおける土台として扱っています。人生の暗い側面は謎に包まれています。愛と喜びも同様です。私はそれらを全て理解するために芸術を始めたつもりでしたが、一旦理解したかと思うと、またすぐに謎は深まっていくのです。
―― ジェシー・マイケルズ
▼個展情報
「ジェシー・マイケルズ展 『戦争と罪』」
「Jesse Michaels solo exhibition “WAR AND CRIME”」
2月28日(金)~3月15日(水)
平日14:00~20:00 / 土日祝12:00~18:00 ※木曜定休
※初日2月28日は19:00~21:00のみオープン(アーティスト本人も来日)
会場:幡ヶ谷gallery commune
■Opening reception:2月28日(金)19:00~21:00
詳細はこちら
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2020年02月20日 09:48