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サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団『マーラー: 交響曲第2番「復活」』2枚組 2026年10月1日発売

掲載: 2026年08月05日 00:00

ラトル

更なる頂点を目指す、ラトル3度目の「復活」

輸入盤CD


輸入盤・国内流通仕様CD


■作品詳細

大地の歌(2018年1月)、第9番(2021年)、第6番(2023年9月)、第7番(2024年11月)と続いてきたラトルとバイエルン放送響のマーラー・チクルス、第5作は「復活」です。ラトルが12歳の時に演奏に接して指揮者を志すきっかけとなった曲で、これまで首席指揮者を務めたバーミンガム市交響楽団、ベルリン・フィルと録音しており、またバーミンガム市響の首席指揮者退任コンサートなど、特別なイベントでも取り上げてきました。その解釈は十分に練れているはずですが、ここではマーラーの錯綜するスコアとそこに込められた感情や願望、幻視の世界まで明らかにするような克明極まる演奏を聴かせます。第1楽章は低弦群とティンパニの演奏が耳を惹きつけます。音圧がありつつも極めて俊敏にアクセントを効かせ、フレーズを語尾までくっきりと描き、ややもすれば埋もれがちだった音型の数々を浮かび上がらせます。金管群も天上的なまろやかさから激しい強奏まで美感のある響きで演奏。中間楽章も含めてやや速めのテンポで進めていきますが、最後の5分ほどは歩みを少し緩めて力強く踏みしめるかのように音楽を運び、合唱と共にすさまじい高揚を見せます。この合唱団を長らく指導した合唱指揮界の巨匠ダイクストラの貢献も大きいでしょう。録音も響き過ぎず、ドライにならず、不自然なクローズアップも無しに、この曲の多彩なディテールと広大な音響世界を巧みにまとめています。ラトルの指揮能力、バイエルン放送響の演奏能力に、イザールフィルハーモニーの音響とエンジニアの手腕あっての録音ならではの成果と言えるでしょう。

全曲の演奏時間比較
CBSO(1986) 85:42
BPO(2010) 86:28
BRSO(2026) 82:44

※国内仕様盤には内藤真帆氏による解説と舩木篤也氏による歌詞訳が付属します。
ナクソス・ジャパン

ラトル

■収録曲

【曲目】
グスタフ・マーラー(1860-1911):
1-5. 交響曲第2番 ハ短調「復活」

【演奏】
ルイーズ・オルダー(ソプラノ)
ベス・テイラー(メゾ・ソプラノ)
バイエルン放送合唱団
ペーター・ダイクストラ(コーラスマスター)
バイエルン放送交響楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)

【録音】
2026年3月18-20日
ミュンヘン、イザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8(ライヴ)

収録時間82分

ラトル

カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER