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作家/作詞家のなかにし礼さんが逝去。享年82歳。“北酒場”、“石狩挽歌”など昭和を代表するヒット曲の作詞手掛ける

なかにし礼

“北酒場”や“石狩挽歌”などのヒット曲の作詞で知られる、作詞家で作家のなかにし礼さんが、12月23日に心筋梗塞のため東京都内の病院で亡くなったことが発表された。享年82歳。

なかにしさんは中国黒龍江省牡丹江市生まれ。立教大在学中からシャンソンの訳詞を始め、由紀さおりさんの“手紙”やいしだあゆみさんの“あなたならどうする”、北原ミレイさんの“石狩挽歌”、細川たかしさんの“北酒場”など、昭和を代表する数多くのヒット曲の作詞を手掛けた。

日本レコード大賞を3度受賞し、それだけでなく作家としても活躍。2000年には著書「長崎ぶらぶら節」で直木賞を受賞した。

訃報に際して、なかにしさんの長男 中西康夫さんと、なかにしさんが手掛けたヒット曲“北酒場”を歌う細川たかしさん、今年リリースされた“母”を歌う氷川きよしさんより以下のコメントが発表されている。

 

この度は突然の訃報でお騒がせしております。
やりたい事や伝えたい事がまだまだあったと思うので残念でなりません。
父の作品にはいつも父が伝えたい事が深く書かれていました。
その想いを感じて頂きながらこれからも父の作品と親しんで頂けましたら幸いです。
父は最期まで格好良く色気があっていい男でした。
激動の昭和から現代までを生き抜いてきた人です。
最期は家族だけで静かに見送らせて下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

長男 中西康夫

 

なかにし礼先生の訃報を聞き、また一人昭和の偉人が亡くなってしまい残念でなりません。長い間闘病されていたと聞いていたので今は天国でゆっくりとお休み下さいと祈るばかりです。

先生とは私のデビュー曲『心のこり』を作詞して頂いたのが最初の出会いでした。「私バカよね おバカさんよね」冒頭の歌詞が余りにインパクトが強く、よくキャンペーンなどで子供に「あっおバカさんが歩いてる」などと言われる程でした。元々タイトルが『私バカよね』でしたがデビュー曲でこのタイトルは可哀想だと先生が『心のこり』と付けてくれたんです。
その七年後『北酒場』も先生の作品で私にとっての代表曲です。
先生本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りしております。

細川たかし

 

突然の訃報を聞いて、まだ、信じられない気持ちです。
なかにし先生は、すごい偉い先生なのに、私のような若い人間の話を真剣に聞いてくださり、心を
汲んで、「母」という詩を書いてくださいました。
今年、こんな大変な世の中で、価値観や人生観が大きく変わっていくときに、この「母」を歌わせて
いただくというのは、自分の根幹、原点を見つめ直すためにも、本当に意味のあることだと思いな
がら、今年一年、歌ってきました。
本当に偉大な先生でした。
なかにし先生からいただいた「櫻」「出発」「母」は、先生からの人生のメッセージです。
なかにし先生の魂の作品をこれからも大切に歌わせていただきます。
先生、どうぞ安らかに。
そして、いつまでも見守っていてください。

氷川きよし

 

また、SNSでも著名人よりお悔やみのコメントが寄せられた。

 

 

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2020年12月25日 13:00

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