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「第35回日本ゴールドディスク大賞」、嵐とQUEEN(クイーン)が昨年に続き「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。BTSは8冠、米津玄師は3冠獲得

第35回日本ゴールドディスク大賞

日本レコード協会が「第35回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品/アーティストを決定した。今回の受賞作品/アーティストは、69作品/アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、が2年連続7度目の受賞、洋楽部門はQUEENが3年連続4度目の受賞となった。

また、「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが3年連続の受賞に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(アジア)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)」「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(アジア)」など計8冠を受賞した。

そして、今回より市場トレンドを反映するべく、ストリーミング売上がアーティスト賞への集計対象に加算された。さらに、再生回数上位に授与される「ストリーミング賞」を新設。対象期間に配信開始された楽曲のうち最もストリーミング再生回数の多かった作品に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」では、Official髭男dism“I LOVE...”、THE CHAINSMOKERS“Closer (Tokyo Remix) feat. Mackenyu Arata”、BTS“Dynamite”が記念すべき初受賞作品となった。

さらに、対象期間中に最も売上枚数が多いアルバム作品に授与される「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を米津玄師の5枚目のオリジナル・アルバム『STRAY SHEEP』が受賞。加えて同作品は「ベスト5アルバム」(邦楽)も受賞しており、米津玄師は、本賞と共に“感電”で「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」も受賞している。

そのほか、対象期間中にデビューした邦楽アーティストで、作品/楽曲の正味売上金額およびストリーミング小売換算相当金額合計の上位5組に授与される「ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)」をJO1、SixTONES、Snow Man、NiziU、YOASOBIが受賞。現役大学生演歌歌手 二見颯一が「ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」を受賞した。

「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したQUEENのBrian May(Gt)とRoger Taylor(Dr)、「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞したBTSのコメントは以下より。

 

親愛なる日本の皆さま、 この度は3年連続インターナショナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出していただきありがとうございます!とても光栄です!
長年に及ぶ日本との特別な絆は私たちにとって非常に大切なことです。 この困難な状況を乗り越えて皆さんと早く逢えることを楽しみにしています。
ドウモ・アリガトウ!ジャパン・ロックス!

―― Brian May(Gt)

 

3年連続インターナショナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出していただきとても光栄です!日本との長く親密な関係がいまだに強力で継続していることを誇りに思います。 心から感謝いたします。

―― Roger Taylor(Dr)

 

僕たちが3年連続ベスト・エイジアン・アーティスト賞を受賞することになりました。 いつも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMYの皆さん本当にありがとうございます。 そして、 良い音楽とステージを皆さんにお見せできるように支援してくださるパン・シヒョクPDといつも尽力いただいているBig Hitスタッフの方々にも感謝の気持ちを伝えたいです。

―― BTS

 

■「日本ゴールドディスク大賞」公式サイト
https://www.golddisc.jp/

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : J-POP K-POP

掲載: 2021年03月15日 12:30