映画『真夜中乙女戦争』、永瀬廉(King & Prince)&池田エライザ&柄本佑が満面の笑顔でクランクアップ
新鋭作家 Fによる、「平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争」を描いた小説「真夜中乙女戦争」が、豪華キャスト・スタッフにより来冬、待望の映画化となる。
主人公の大学生「私」を演じるのは、King & Princeの永瀬廉。主人公がひそかに恋心を抱く、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な「先輩」役には、池田エライザ。圧倒的なカリスマ性をもち、一連の騒動を首謀する謎の男「黒服」役には、柄本佑。脚本/監督を務めるのは、『チワワちゃん』、『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛け、その表現力で高い評価を受ける29歳の俊英、二宮健。
物語のシンボルとなる「東京タワー」をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影した本作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。
ひと足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる「私」と柄本演じる謎の男「黒服」が初めて出会う場面。偶然のような、必然のような、この不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生「私」の退屈な日常は一変する。そして、翌日、「私」と池田演じる「先輩」のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影。池田はこのシーンにてオールアップした。同日、永瀬は教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げ掛ける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。
「私」が、謎の男「黒服」と運命的に出会ってしまったことから、「真夜中乙女戦争」という名の「東京破壊計画」に巻き込まれていくまでの成長と恋愛、そして内なる戦争をスリリングでサスペンスフルに描く、かつてない青春の物語を描く本作。青春映画史上、恋愛映画史上、犯罪映画史上、最高に過激で孤独な美しい夜更かしが始まる――。映画『真夜中乙女戦争』に、引き続き注目してほしい。
撮影を終えた永瀬廉、池田エライザ、柄本佑、二宮健は以下のようにコメントしている。
■「私」役:永瀬廉(King & Prince)
クランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演させて頂いたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったので、改めてこの 1 ヶ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、 キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。
■「先輩」役:池田エライザ
連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。
■「黒服」役:柄本佑
昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。
■監督:二宮健
この作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。
▼映画情報
『真夜中乙女戦争』
来冬劇場公開
出演:永瀬廉(King & Prince) / 池田エライザ / 柄本佑
原作:F「真夜中乙女戦争」(KADOKAWA刊)
脚本/監督:二宮健
配給:KADOKAWA
(C)2021「真夜中乙女戦争」製作委員会
https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画 J-POP
掲載: 2021年04月30日 17:23