10月1日公開映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、「ダニエル・ボンド」の軌跡と名シーンを詰め込んだ特別映像が解禁
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「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』がいよいよ10月1日に公開。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのが最後となることも話題となっている本作だが、このたび、ジェームズ・ボンドとしてダニエルが『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)から本作まで、5作にわたって辿った軌跡を過去の名カットと共に振り返る、ボンドと彼を取り巻くキャラクターの魅力が詰まった特別映像が解禁された。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』特別映像(What Is Bond)
ボンドを取り巻くキャラクターの紹介パートでは、『007/スカイフォール』で見事な銃撃戦を披露したボンドに対して、「驚きの連続ね」と眉をひそめる同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)が登場。ボンドは鼻で笑い軽くあしらうも、信頼に溢れたふたりの関係性が見て取れるシーンだ。次は『007/スカイフォール』で悲劇の死を遂げた、ボンドのかつての上司であるM(ジュディ・デンチ)。若きボンドに「手がかりを片っ端から殺さないで」と、手を焼いている様子が窺えるが、ボンドは攻撃の手を緩めない。また、秘密兵器開発の天才 Q(ベン・ウィショー)も登場。『007/スカイフォール』でナショナル・ギャラリーにてボンドと初めて出会うシーンで、幾度となくボンドを危機から救うことになる掌紋認証センサーつきのボンドにしか撃つことのできない小型銃を受け渡す。ここでもボンドが満足げに頬を緩める表情が映し出され、友好な関係が続いていくことを予感させる。また、脇を固めるキャラクター同様、本シリーズの重要アイテムである、ボンドの愛車 アストンマーティンも登場し、ボンドが追跡を逃れるために、派手に火を吹き追撃するド派手なシーンを見ることができる。カー・アクション、バイク・アクションを華麗なるハンドル捌きで魅せ、怪我を負いながらも、平然と列車に飛び降りる姿は、世界中のボンド・ファンを魅了している。
そんなボンドとかつて死闘を繰り広げた宿敵スペクターの面々が現れる。『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、『007/慰めの報酬』のグリーン(マチュー・アマルリック)、そして『007/スカイフォール』のシルヴァ(ハビエル・バルデム)だ。秘密結社、恐喝、テロリズム、殺人の文字が踊り、その組織を率いるのはボンドとは因縁の関係である、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)。「私だよ ジェームズ 君を苦しめ続けてきたのは」――Mや若きボンドが愛した女性 ヴェスパー・リンド、ボンドからすべてを奪った男への恨みが最高潮に高まり、ボンドは新たに就任したM(レイフ・ファインズ)に「復帰できるか」と問われ、「喜んで」と返答する。
そして、シーンはいよいよシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』へ。牢獄から不敵な笑みを浮かべ「ジェームズ」と語り掛けるブロフェルド。「共通の敵が現れた」とのナレーションと共に振り返った仮面の男 サフィン(ラミ・マレック)が「殺しのライセンス 暴力に満ちた過去 まるで自分をみているようだ」とつぶやき、氷に閉ざされた湖面で銃を手にする。山林でのカーチェイスに、ボンドを乗せてグライダーを操縦するノーミ(ラシャーナ・リンチ)。そしてサフィンを見つめるマドレーヌ(レア・セドゥ)の涙の理由とは。
イタリア マテラの世界遺産、ノルウェー、ジャマイカなど世界を舞台にロケを敢行し、陸、海、空で繰り広げられる迫力満点の本作。007シリーズ最新作にして、「ダニエル・ボンド」最後の作品として期待が高まる。
▼映画情報
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
10月1日(金)日本公開
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
主題歌:Billie Eilish “No Time To Die”
配給:東宝東和
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公式Twitter:@007movie_JP
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画
掲載: 2021年09月15日 19:00