ブロードウェイ・ミュージカル「ジャニス」日本初上演。アイナ・ジ・エンドがJanis Joplin役でミュージカル初主演、UA、浦嶋りんこ、藤原さくら、長屋晴子（緑黄色社会）が共演

ブロードウェイ・ミュージカル「ジャニス」が日本人キャストにより初上演されることが決定した。

1967年に音楽シーンに登場し、唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロック・スター Janis Joplin。生涯孤独と闘い27歳で急逝したが、50年以上経つ今もなお、後進のアーティストたちにインスピレーションを与え、信奉する若いファンを増やし続けている。

本作では、「亡くなる1週間前の、一夜のコンサート」をコンセプトに、Janisの半生を舞台化。Janisが自らの物語を語り、それにひもづく数々の名曲を熱唱していくだけでなく、彼女に大きな影響を与えたAretha Franklin、Nina Simone、ODETTA、Bessie Smith、Etta Jamesらが演者として登場し、共に圧巻のステージを披露する。Janisの魂を称える音楽の旅でありながら、同時に、ルーツとなるシンガーたちを祝福するトリビュートとなっており、アメリカの音楽や現代史の一端を肌で感じることができる。

このミュージカルに挑むのは本人初のミュージカル作品に出演、初主演となり、BiSHのメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドがJanis Joplin役に大抜擢。そのほか、Aretha Franklin役にUA、Nina Simone役に浦嶋りんこ、ODETTA＆Bessie Smith役に藤原さくら、長屋晴子（緑黄色社会）がEtta James役にて出演。UA、藤原さくら、長屋晴子はアイナ・ジ・エンド同様にミュージカル初出演となる。総合プロデューサーには亀田誠治を迎えると共に、ベーシストとしてもステージに立ち、至極の音楽をヴォーカリストたちと奏でる。

オリジナルのブロードウェイ版は2013年から2014年、ニューヨークのライシーアム・シアターで上演され、その後の北米ツアーも長きにわたって好評を博した。Janisが表舞台で活動した期間はわずか4年、来日は一度もなく、生の歌声を聴いた人はほとんどいない。今年2022年8月、本作がいよいよ日本で上演される。豪華キャストが全編日本語で紡ぎ出す「Janis Joplinとの一夜」を、ぜひ体感してほしい。

▼公演情報
「ブロードウェイミュージカル『ジャニス』」
8月23日(火)、25日（木）、26日（金）東京国際フォーラム ホールA
OPEN 18:00 / START 19:00
■出演
ジャニス・ジョプリン：アイナ・ジ・エンド
アレサ・フランクリン：UA
ニーナ・シモン／ブルース・シンガー／ジョプリナーズ：浦嶋りんこ
オデッタ／ベッシー・スミス：藤原さくら
エタ・ジェイムス：長屋晴子（緑黄色社会）
ブルース・ウーマン／ジョプリナーズ／ザ・シャンテルズ：MARU
ジョプリナーズ／ザ・シャンテルズ：多和田えみ
ジョプリナーズ／ザ・シャンテルズ：菅谷真理恵
バンド：亀田誠治（Ba） / 河村“カースケ”智康（Dr） / 小倉博和（Gt） / 名越由貴夫（Gt） / 斎藤有太（Key） / 山本拓夫（Sax） / 西村浩二（Tp） / 半田信英（Tb）
［チケット］
SS席：16,000円 （前方席保証） / S席：11,000円 / U-25席：5,000円
■最速先行チケット受付：～6月5日（日）23:59
公式サイト：http://janis-musical.jp/