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ピンク・レディー、6枚組DVDボックス『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』4月19日リリース決定。ダイジェスト・トレーラー映像も公開

ピンク・レディー

ピンク・レディー45周年PLUSプロジェクトのハイライトとして、6枚組DVDボックス・セット『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』がデジタル・レストア&サウンド・マスタリングにて4月19日にリリースされることが決定した。

1976年、NTV系番組「スター誕生!」決戦大会でスカウトを受け、ビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)より、同年8月25日『ペッパー警部』でデビューしたピンク・レディー。大胆なコスチュームと過激な振付で歌うアップテンポな曲は、たちまち巻き起こったピンク・レディー旋風となり日本のポップ・カルチャーを変えた。ヒット・チャート9曲連続1位(“S・O・S”~“カメレオン・アーミー”)、10曲連続ミリオンの偉業(“ペッパー警部”~“カメレオン・アーミー”)を達成し、ビルボード全米チャートでも37位を獲得(『Kiss In The Dark』)。各賞を総なめにしたピンク・レディーは、1981年3月31日、後楽園球場にて解散。その後、4回の期間限定の再結成を行い、2010年9月1日、解散宣言から30年の節目に、「解散やめ!」を宣言。同年ニュー・アルバム『INNOVATION(イノベーション)』をリリース、翌2011年には全国ツアーを開催した。2021年にはデビュー45周年を迎え、昨年2022年7月27日に増田惠子ソロ・アルバム『そして、ここから… [40th Anniversary Platinum Album]』をリリース。今年2023年3月1日には未唯mieのソロ活動を集大成した『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』をリリースする。そしていよいよピンク・レディー45周年PLUSプロジェクトのハイライトとして、DVD6枚組ボックス『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』が発売されることが決定。収録内容は、ほぼ初DVD化の映像ばかり。総収録時間=8時間半を超えるボリュームたっぷりの大全集となっている。

併せて、DVDに収録されている映像の一部がトレーラーとして先行公開。解禁映像は、門外不出の日本テレビ史に刻まれた「日本レコード大賞」、「ザ・ベストテン」、「みどころガンガン大放送」、「8時だョ!全員集合」の秘蔵映像の数々。高画質にレストア編集されたトレーラー映像は、今後も各ディスクごとに続けて公開の予定。2月3日には、DISC1「in 8時だヨ!全員集合+(プラス)」のダイジェストが公開される。また、ピンク・レディーのミイ、ケイからのメッセージ&コメンタリー映像(インタビュー)も今後公開が予定されているので、発売を心待ちに楽しみたい。

ピンク・レディー『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』DVD6枚組 [ダイジェスト](2023年4月19日発売)トレーラー

 

■未唯mie コメント(YouTube公開予定映像より抜粋)
当時の記憶がすごく少ないので、映像を観て思い出すことがある一方、微塵も思い出せないことも収録されていて、驚きや発見がたくさんありました。「いろんなことをさせていただいていたんだな」と感慨を新たにしております。
あの時代、8月25日のデビューは新人賞レースのことを考えると、かなり遅いタイミングでした。1年目に頭角を表しておかないと、2年目に残れないと言われていましたから、「なんとかヒットを出さなければ」と焦りにも似たような思いで頑張っていました。デビュー曲の「ペッパー警部」はなかなかヒットチャートに入らなくて、ようやく100位以内に入ったと思ったら、翌週にはまた圏外。でも10月の新宿音楽祭で初めて賞をいただいたときにインパクトがあったようで、そこからチャートをぐんぐん上がっていきました。とはいえ、ヒットが出たからといって安心はできません。ずっと歌い手としてやっていくためには、ちゃんとした形を残さなくてはいけない。そう思って2年目以降も1曲1曲、「これを歌い終わったら死んでもいいつもりで歌おうね」っていうくらい気合を入れて「UFO」も「サウスポー」も歌っていたんです。そんな風に何の邪念もなく健気に歌っていましたので、もし当時の自分に声をかけるとしたら「そのままでいいから、真っ直ぐな気持ちで頑張って」って言いたいですね。
昨日までアマチュアだった普通の女の子たちが、プロとして少しずつ歩んでいく様子が分かる映像集です。1曲ずつお楽しみいただくのはもちろんなんですが、そうした成長の過程みたいなものも一緒にお楽しみいただけたらと思います。

 

■増田惠子 コメント(YouTube公開予定映像より抜粋)
最初の活動は4年7ヶ月で、今思うと、あっという間なのですが、当時は1日1日がとても長くて、その倍以上お仕事をしていたような感覚でした。今回のDVDを観て「本当に10年分を走り抜けたんだな」と改めて実感しました。
あの頃の私は歌って踊っているときだけが自分らしくいられるような気がしていました。腹膜炎で手術を受けたときも、8センチくらいの傷が開いたまま1週間くらいで無理やり退院して、その2日後に日本武道館のステージに立ったんです。お医者様からは「絶対にダメです」と言われていたのですが、それを押してお客様の前に立ったときは「ここで死んだら本望だ!」って。それくらい歌って踊ることが幸せだったから、かなり無茶なこともできたのだと思うんです。だからその頃の私には「無理かもしれないけれど、もうちょっと自分の身体を大事にしたら?」って声をかけたいですけど、多分聞こえないと思います(笑)。
私自身、改めて当時の状況を思い浮かべながらDVDを観ると、寝てもいないし、食べてもいなかったけど、画面から歌にかけるパワーが光のように感じられました。自分のことだからそう思うのかもしれませんが、皆さんにも青春をかけた生きざまみたいなものを感じ取っていただけたら嬉しいです。

 

▼リリース情報
ピンク・レディー
6枚組DVDボックス・セット
『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』
4月19日(水)リリース


[DISC1]
「in 8時だヨ!全員集合+(プラス)」(65分)※初DVD化
必見!デビュー時代のピンク・レディー、雪まつり会場でもミニで踊る!!

[DISC2]
「in みどころガンガン大放送+(プラス)」(64分)※初DVD化
レギュラー番組からキンスマまで、様々なコスチュームで迫力のダンス!

[DISC3]
「in ザ・ベストテン」(124分)※初DVD化
番組初回1位で登場!久米宏&黒柳徹子の名司会や驚きの場所からも中継!

[DISC4]
「in ギリシャ&サウンド・イン“S”&アゲイン」(92分)※初DVD化
ピンク・レディーへのご褒美バカンス企画?オフショットや二人の会話もたっぷりと!

[DISC5]
「THE LIVE」(93分)※渋谷公会堂初DVD化
田園コロシアム、武道館、渋谷公会堂、会場の声援が二人のエネルギーに変わる!

[DISC6]
「awarded 日本レコード大賞 +(プラス)」(70分)※初DVD化
忘れられない感激と、よみがえる涙の受賞場面!

※収録内容の詳細は、こちらをご参照下さい。

■特典あり
先着で「デカ缶バッジ」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。


未唯mie
ベスト・アルバム
『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』
3月1日(水)リリース


■タワーレコードオリジナル特典あり
先着で「ポストカード」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2023年02月01日 17:55