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羽生結弦、蜷川実花が撮り下ろした写真集「羽生結弦 孤高の原動力」発売決定

羽生結弦

羽生結弦を写真家 蜷川実花が6つのシチェーションで撮り下ろした写真集「羽生結弦 孤高の原動力」(AERA特別編集)が発売される。

真っ赤な衣装、通称「赤マグマ」に身を包み、鬼気迫る表情を見せたかと思えば、美しい藤棚の前で儚げにたたずむ。6つのシチュエーションから切り取った、これまでに見たことのない羽生を届ける。

日本を代表する表現者同士が生み出した貴重な写真の数々は1枚たりとも見逃せない。「AERA 2023年8月14日-21日合併増大号」で大きな話題を呼んだ「赤バラ」、「青傘」の未公開ショットもお楽しみに。

昨夏、プロフィギュアスケーターとして新たにスタートを切るや、数々のチャレンジを重ね、史上初の東京ドーム単独公演を実現。11月には自身初となる単独ツアーを控えるなど、フィギュアスケートに新たな歴史を刻み続けている羽生。自ら道を切り拓いてきた1年を振り返りながら、そこで得た収穫やスケートへの思い、見えてきた可能性まで、語り尽くしたインタビューを余すところなく収録。聞き手には、スポーツ・ライターの松原孝臣を迎える。

プロ転向後、初の単独アイス・ショー「プロローグ」から、3万5,000人を観客動員した東京ドーム公演「GIFT」、ゆかりの深いスケーターやゲストを迎えて行った「notte stellata」と、プロスケーターとして3つの公演を完徹。そして出演した「スターズ・オン・アイス」、毎年恒例の「ファンタジー・オン・アイス」の5公演について、写真と共に記録する。

また撮影の合間を縫って、羽生に100の質問を聞いた。「好きな駄菓子」、「行ってみたい場所」、「子どもの頃好きだった遊具」、「持っているなかで一番大きなプーさんのサイズ」などカジュアルな質問から、「スケートをしていてよかったと思う瞬間」、「10年後は何をしている?」など100問に回答。どの答えからも、羽生のまっすぐな人柄が伝わってくる。

そして、蜷川実花が撮り下ろした263分を13のオフショットと共に誌上で届ける。メイク・ルームに入る前に「先にあいさつを」とスタッフのもとを訪ねるシーンやフィッティングの様子、撮影時のやりとりまで記録。唯一無二の写真が生まれた裏側を見ることができる。

さらに、写真集発売に先立って「AERA 2023年11月13日増大号」の表紙には羽生結弦が再登場。表紙は写真集収録カットから躍動感たっぷりの1枚が選ばれた。また、写真集には収録しきれなかった未公開カットも掲載予定。ぜひチェックしてほしい。

 

■羽生結弦 コメント
蜷川さんとのセッションは3回目です。最近は、羽生結弦という存在にこの服やセットを合わせたときに、どういう構図になるのかを客観視するようになりました。突拍子もないかもしれないですけれど、「この子はどう見られたいのかな」と服の声を聞いたりするようなイメージです。特に、蜷川さんはセットがものすごく凝っていらっしゃるので、そのセットに対してどういう感情や意味をもたせるべきなのか、蜷川さんはどういう視点から写真を撮っていて、どういう雰囲気を受け取りたいのかなと考えながら挑みました。

 

■蜷川実花 コメント
羽生さんを撮影していると、ファインダーを覗きながら怖くなる瞬間があります。「この人はどこまでいくんだろう」と底が知れない、内側から出てくる表現力のすさまじさにいつも吸い込まれそうになるというか。表現の幅が広いという言葉では収まらないくらい、人というものを超えた、独特な存在感を持った方です。赤いバラのセットやビッグシルエットの衣装といった、被写体本人のパワーがないと成立しないシチュエーションも多く取り入れています。でも、羽生さんだから絶対に大丈夫だと確信していたし、撮影を終えて、その遥か上を見せていただきました。

 

▼書籍情報
「羽生結弦 孤高の原動力」(AERA特別編集)


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2023年09月22日 10:40