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映画『サイレントラブ』、山田涼介演じる主人公 蒼の場面写真&メイキング・カット公開

サイレントラブ

山田涼介が主演を務める映画『サイレントラブ』が来年2024年1月26日に全国公開。このたび、山田涼介が演じる声を発することをやめた主人公 沢田蒼の場面写真とメイキング・カットが解禁された。

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今回公開されたのは、甚内美夏(浜辺美波)の通う音楽大学の校務員として働く作業着姿の蒼や、大雨のなか膝から崩れ落ちて慟哭する、蒼の感情が溢れ出たシーンの場面写真、さらに口元と手を血で染めた、蒼の姿など過去に深いいきさつを感じさせるメイキング写真。山田がかつて見せたことのないギャップ満載の新たな魅力と存在感を放つ写真となっている。

山田が演じる蒼は、過去のある事件から声を発することをやめた音楽大学の校務員という役どころ。山田は「蒼という役は本当に難しい役であったことは確かだし、そこにちゃんとやりがいもありました」と、ほとんどセリフがない難役に対して臆することなく挑んだ様子が窺える。しかし「最初の方は、毎日一から台本を最後まで読み直していたのですが、それは初めての経験だったんです。台詞が無いからこそ、本を理解していないと、気持ちの入れ方とかが全く繋がらなくなってしまうのが怖くて。毎日一から最後まで(本を)読んでいました」と、セリフという表現方法を封じられていただけに、不安があったことを明かす。

さらに蒼は格闘技をやっているという設定で、演じるにあたって格闘技を習得したという山田。劇中でもジムで格闘技の練習に励む様子や、喧嘩のシーンなどアクション・シーンが多々盛り込まれているが、山田は「難しかったですね。僕は割とアクションが得意な方なんですけど、格闘技を習い始めてからのアクションってもうアクションではなくて、格闘技になっているので。専門的な動きを入れようと思うとやっぱり素人なので全然できないっていう。結構難しいことをやっています」とこれまで数多くの作品でアクションに挑戦してきた山田だったが、今回の現場では違った難しさがあったと話す。「そこの差ですよね。アクションなのか本物なのか。そこの違いを見せるっていう意味ではすごく難しかったです。」と振り返る。そんな山田のアクション・シーンについて内田英治監督は「アクションシーンの撮影というのは、役者のダメージも大きいので、様々なことに気を遣わなければなりません。そんな中で、山田さんは「自分の体なので自分がいちばんよくわかる」と。自分の限界も知っているし、ここまでできるということもすごくわかっている。まさに、プロフェッショナルでしたね」と山田の現場での姿勢を絶賛している。

ラヴ・ストーリー初主演にして、声を発することを捨てた青年という難役で新境地を見せた山田涼介の演技を、ぜひ劇場でチェックしてほしい。

 

▼映画情報
『サイレントラブ』
2024年1月26日(金)全国ロードショー
出演:山田涼介 / 浜辺美波 / 野村周平 / 吉村界人 / SWAY / 中島歩 / 円井わん / 辰巳琢郎 / 古田新太
原案/脚本/監督:内田英治
共同脚本:まなべゆきこ
音楽:久石譲
主題歌:Mrs. GREEN APPLE “ナハトムジーク”
製作:依田巽 / 大多亮 / 中村浩子
エグゼクティヴ・プロデューサー:小竹里美 / 臼井裕詞
プロデューサー:松下剛 / 横山和宏 / 玉井宏昌 / 楠智晴
配給:ギャガ
制作プロダクション:アークエンタテインメント
公式HP:gaga.ne.jp/silentlove
公式X:@SilentloveMovie
公式instagram:@silentlovemovie
(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2023年12月22日 20:00