小袋成彬、初エッセイ集「消息」発売決定

小袋成彬

小袋成彬が、初のエッセイ集「消息」（新潮社刊）を発売することが決定した。

デビュー以来、J-R&Bのフロント・ラインを押し進めてきた小袋成彬。ロンドンでの生活を通じて得たインスピレーションの集大成となる4枚目のアルバム『Zatto』は国内音楽ファンの話題を巻き起こしただけでなく、Spotifyのグローバル・プレイリストでも多数選曲されており、シーンの新たなマイルストーンとなる様相を呈している。

そんな彼の初のエッセイ集「消息」が発売。2019年から2024年までの文字に残しておきたかった記録と記憶を、ぜひチェックしてほしい。

■小袋成彬コメント
小袋成彬です。
2月27日（木）に「消息」という単行本を発売します。これはロンドンに移住してからの５年間、コツコツ書き続けていた全31話のエッセイを、1冊にまとめたものです。就職活動に失敗した話やゴミ収集車のアルバイトの話。イギリスで初めてピアスをあけたことや地元さいたまの魅力に気がついたこと。そしてBlack Lives Matter や繰り返される戦争について。誰かに何かを伝えたいわけではなく、ただ思ったことを素直に書いただけのクロニクルのようなものです。こうして誰かに読んでもらえるチャンスがあることを、ありがたいなあと思うばかりです。
「消息」の発売に先駆けて、2019年の4月に書いた記念すべき第1話「自己紹介」を、Noteで無料公開します。もし気に入ったら、ぜひ予約リンクから本を購入してください。