映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』、特別映像公開
映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が2月28日より全国公開。このたび、主演のティモシー・シャラメが明かすBob Dylanと本作への想い、さらに名曲“Blowin' In The Wind”を歌う本編シーンが到着した。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』特別映像<Fandango Exclusive Featurette>│2025年2月28日(金)公開
2月28日の映画公開まで約1週間というタイミングで解禁されたのは、Bob Dylanの代表曲とも名高い名曲“Blowin' In The Wind”を弾き語る姿を捉えた本編シーンと、シャラメをはじめとしたキャスト/スタッフ等がDylanと本作への想いを明かす特別映像だ。
第97回アカデミー賞®で主演男優賞にノミネートされたシャラメ演じるBob Dylan、そして、同じく第97回アカデミー賞®で助演女優賞にノミネートされたモニカ・バルバロ演じるJoan Baez。2人はアパートの一室で親密な関係を感じさせる装いのまま、音楽と出会った過去について語り合っていく。実力と才能を認め合い、対等な関係で接する2人の間には彼等にしか生み出せない世界が広がり、観る者を映画の世界へと惹きつけていく。そんななか、Baezが、まるで挑発するかのようにDylanへと差し出したのは部屋に残されていた1枚の紙。それを見て、流れるような仕草で奏でられたのはBob Dylanの代表曲とも名高い名曲“Blowin' In The Wind”だ。静かに寄り添い、歌を重ねていくBaezとDylan。演じたシャラメ、バルバロの見事なデュエットを堪能できる注目のワンシーンが到着した。
本編シーンの後に続くのは、主演のみならずプロデューサーとしても本作に名を連ねたシャラメが、Bob Dylanについての想いを明かす特別映像だ。ジェームズ・マンゴールド監督、エル・ファニング、モニカ・バルバロが言葉を続け、Johnny Cash役を演じたボイド・ホルブルック、エドワード・ノートン等の姿も映し出されている。
シャラメは、「この映画が扱うのは1961年から65年だ。どの時代のBobが好きかによるけど彼の人生で最も記録の少ない時期だ。」と本作がDylanの伝説の始まり=青春時代を描いた作品であると語り、マンゴールド監督も「その時期は、彼の人生とフォークの歴史においても面白い。1人の若者が大都市にやってきた。所持金2ドルのその流れ者がニューヨーク音楽会の王者となる。」と明かしている。マンゴールド監督は伝説の始まりとなるDylanの青春時代を、数々の名曲とともに辿るエンターテイメントとして見事に昇華させ、Dylanの素顔に迫る青春映画として他と一線を画す作品を誕生させた。
「当時の音楽と時代の精神、さらに、枠に収まらない男の精神も描いた。」とプロデューサーとしての視点も踏まえて明かすシャラメは、「Bob Dylanは人気が高く崇められている。生きた映画でなきゃ! 挑戦して良かった。Bob Dylanへの忠実な讃歌さ。彼の音楽を人々に聴いてほしい。一生の宝になるよ。」と、改めてDylanへの敬意と本作への意気込みを語り、映画公開への熱い想いと自信を覗かせている。
▼映画情報
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
2月28日(金)全国公開
監督:ジェームズ・マンゴールド(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』)
出演:ティモシー・シャラメ / エドワード・ノートン / エル・ファニング / モニカ・バルバロ / ボイド・ホルブルック / ダン・フォグラー / ノーバート・レオ・バッツ / スクート・マクネイリー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
北米公開:2024年12月25日
原題:A COMPLETE UNKNOWN
(C)2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
▼リリース情報
オリジナル・サウンドトラック
『「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」オリジナル・サウンドトラック』
2月28日(金)リリース
ボブ・ディラン
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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2025年02月20日 19:40