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乃木坂46、レア曲だらけのカップリング・ライヴ開催。「ここまでグループを継承してきたからからこそできたライヴ」


乃木坂46LLC

「乃木坂46 Coupling Collection 2022-2025」が2月20日、21日に東京有明アリーナにて開催された。これは2月22日、23日に同会場で行われる、乃木坂46の5thアルバム『My respect』の発売を記念したライヴ「乃木坂46 5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』」に関連して実施されるもので、29thシングル『Actually...』から40thシングル『ビリヤニ』までの楽曲のうち、アルバム『My respect』に収録されなかったアンダー曲やユニット曲等、カップリング曲を中心に編成。3期生から6期生までが一堂に会する公演としては、これが2026年最初のライヴとなる。

五百城茉央&冨里奈央による影ナレに続いて、ライヴは“真夏日よ”にて華々しく幕開け。ステージ上のみならず、トロッコに乗った一部のメンバーがアリーナから登場する等して、多くのファンを驚かせるなか、賀喜遥香の「今日1日、盛り上がっていこうぜ! 行くぞ!」という叫びに対し、会場のボルテージは急上昇。曲のエンディングでは舞台出演のため欠席した奥田いろはを除く全メンバーがステージに勢揃いし、早くもクライマックスのような盛り上がりを見せた。

キャプテンの梅澤美波の挨拶に続いて、遠藤さくらが「今日も大好きな曲がいっぱあるし、配信もあるので、この貴重なライヴを届けられることにワクワクしています!」と笑顔で告げると、筒井あやめの「今日は1週間遅れのバレンタインということで、皆さんに愛のこもった歌をお届けしていきます」を合図に“車道側”にてライヴは再開。この日のライヴでは、卒業したメンバーのポジションに6期生が加わることで、これまで以上に彼女たちの活躍の場面が増え、先輩メンバーに混じることで改めて加入1年強という短い期間で急成長を遂げていることが確認できた。

続いて、ステージ下手に伊藤理々杏、岩本蓮加、賀喜、田村真佑、池田瑛紗、井上和が白いドレス姿で姿を現し、“あの光”を伸びやかな歌声で表現。対して下手側には、紺色の衣装を着た黒見明香、筒井、弓木奈於、五百城、川﨑桜が登場し、リズミカルなフレーズが印象的な“君にDitto”で空気を一変させる。また、小川彩をセンターに迎えた“命の冒涜”では、水色の衣装を着用した4〜6期メンバーが爽やかなトラックにエモーショナルな歌声を重ね、“パッションフルーツの食べ方”では梅澤美波や遠藤、五百城、矢田萌華が赤いスタイリッシュな衣装で艶やかなヴォーカルを響かせる。かと思えば、田村をはじめとするメンバーは耳&しっぽを付けた「たぬきファッション」で、“ぶんぶくちゃがま”をかわいらしさに特化したパフォーマンスで披露。カップリング曲中心とあってか、いつも以上に緩急の激しいバラエティに富んだライヴが展開されていく。

その後、ステージに残った田村、池田、一ノ瀬美空のもとに猫の姿をした小川と菅原咲月が加わり、ショートコントが繰り広げられる。そして、小川と菅原が語尾に「にゃん」を付けたセリフで場を盛り上げるなか、猫の衣装に変わった田村、池田、一ノ瀬が再登場すると、そのままロック・テイストの“懐かない仔猫”へ突入し、場の熱気をさらに高めることに。さらに、田村と一ノ瀬のほか、井上や岩本、吉田綾乃クリスティーが合流して“君と猫”が披露されると、オーディエンスは歓喜の声を上げた。

「猫ブロック」を終えると、伊藤、佐藤璃果、柴田柚菜、林瑠奈、鈴木佑捺が観客のクラップに合わせて力強い歌声を聴かせる“甘いエビデンス”、センターの増田三莉音が梅澤、金川紗耶、田村、池田とともに楽しげに歌い踊る“銭湯ラプソディー”が連発されたかと思えば、林や小川、川﨑のラップが個性を放つ“アトノマツリ”で空気が一変。その一方で遠藤、賀喜、弓木が優しい歌声を重ねていき、独特のグルーヴを構築していく。ここでは同ユニットによる“あと7曲”、“ってかさ”もメドレー形式で披露され、会場を心地よい空気で包み込んだ。

林による高速ラップで会場を沸かせると、池田をセンターに迎えた“深読み”からメンバー・シャッフルによる楽曲披露パートへ。3期生から6期生までが入り混じった編成で普段とは違った魅力をアピールすると、続く“雪が降る日にまた会おう”では井上をセンターに据え、伊藤や柴田、林、中西アルノのほか海邉朱莉や鈴木といった歌唱力に定評のあるメンバーが、ハーモニーで層の厚みを見せる。さらに、荘厳なサウンドに乗せて梅澤がステージに登場すると、“踏んでしまった”で会場の盛り上がりは一気に加速していった。

シャッフル・ブロックを終え“交感神経優位”に移ると、柴田のまっすぐな歌声で場の空気を一変。以降も一ノ瀬&川﨑が白&黒と対照的なジャケットを着てクールにキメる“新宿バックオフ”、遠藤&賀喜が時にシンクロし、時に異なる動きで複雑に絡み合うダンスで魅せる“マグカップとシンク”と、曲ごとに異なるカラーで観る者を惹き付ける。そして、“不道徳な夏”へ突入すると、金川のパワフルな煽りを受けフロアの熱量が急上昇。昨年2025年夏以降にライヴで披露するたびに育ち続けたこの曲で、会場はこの日何度目かのクライマックスへと到達した。

“夕陽は何色か?”では夕日の映像をバックに、遠藤、筒井、岡本姫奈、大越ひなのという意外性の強い組み合わせがしっとり歌唱。前曲の空気感を引き継ぐように“価値あるもの”へ繋げると、遠藤、賀喜、金川、佐藤からなる「新・華の2001年組」の絆とそれを温かく見守る後輩たちという構図で会場に優しい空気が流れる。また、曲終盤にはライヴを欠席した奥田のタオルを掲げる等、至る場面でメンバー同士の愛情やリスペクトを感じることもできた。林や中西、海邉の歌姫3人が本領発揮する“Spark a revolution!”で、ライヴもいよいよ佳境へ。野球のユニフォームに身を包んだ金川、黒見、柴田、瀬戸口心月、長嶋凛桜が力強い歌声と応援メッセージを届ける“Never say never”、中西を中心に爽やかな中にエモーショナルさを滲ませる“思い出が止まらなくなる”と終盤に向けて熱を高めていくと、メンバーが再び勢揃いしたところで抒情的な“懐かしさの先”をしっとりと歌い上げた。

2曲目以降ほぼノンストップで進行した「乃木坂46 Coupling Collection 2022-2025」も、いよいよ本編ラスト・ナンバーの時間に。ここまでのライヴを振り返るメンバーのトークを経て、繊細なピアノのフレーズが印象的なバラード“誰かの肩”が始まる。井上を中心にメンバーが次々と歌い継いでいくことで、期を超えたメンバー同士の愛と信頼が伝わり、クライマックスでは美しいハーモニーで会場を感動的な空気で包み込みライヴ本編は終了した。

“乃木坂饅頭”から始まったアンコールでは、メンバーが再びトロッコでアリーナ中を回遊したほか、スタンド席通路にまで足を延ばし、多くのオーディエンスを喜ばせる場面も。また、“好きになってみた”では賀喜の「私たちのこと、もっと好きになってみない?」を合図に、メンバーがキュートな表情でファンを魅了してみせた。

最後のMCでは梅澤が「みんなどうだった? 最高でしょ?」と観客に語り掛ける。続いて、増田が「“銭湯ラプソディー”では(オリジナル・センターの)山下美月さんみたいに大人できれいには披露できなかったかもしれないけど、皆さんの心を温かくして、毎日の疲れを洗い流せていたらいいなと思います」、矢田が「お姉さんユニットの“パッションフルーツの食べ方”に参加することが決まったとき、梅澤さんに「矢田ちゃんももうお姉さんだね」と言ってもらえたことが嬉しくて。18歳にもなったので、お姉さんらしさを見せていけたらと思います」とそれぞれライヴの感想を口にし、小川は「私たち5期生にとっては5thアルバムの期間が5期生の歴史の期間と同じなので、オリジナル・メンバーとして参加する曲も多くて嬉しくて。まだライヴで観たい曲もいっぱいあるし、私たちが加入する前の曲でもやってみたい曲もあるので、またこういうライヴをやりたいなと思いました」と告げた。

最後に披露されたのは“僕たちのサヨナラ”。優しい空気と笑顔を届けながら、最後に全員で「みんな、大好き!」と叫んでライヴはフィナーレを迎えた。最後に梅澤は「ここまでグループを継承してきたからからこそできたライヴ」と語り、翌日から始まる「乃木坂46 5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』」への意気込みを伝えてからステージを後にした。

過去4年間に発表されたシングル・カップリング曲のみで構成したこと、また卒業生のポジションに6期生が多数合流したことで、これまで以上に新たな乃木坂46の姿をアピールすることができた「乃木坂46 Coupling Collection 2022-2025」。この貴重な機会を経て、乃木坂46は2月22日から23日にかけて同会場で「乃木坂46 5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』」を実施する。

(文/西廣智一)




























乃木坂46LLC

 

▼リリース情報

乃木坂46
41stシングル
『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』
4月8日(水)リリース

5thアルバム
『My respect』
NOW ON SALE


 

▼ライヴ情報

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」
5月19日(火)、20日(水)、21日(木)東京ドーム

 

▼ツアー情報

「真夏の全国ツアー2026」
6月13日(土)サンドーム福井
6月14日(日)サンドーム福井
6月24日(水)神奈川 横浜アリーナ
6月25日(木)神奈川 横浜アリーナ
7月4日(土)北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7月5日(日)北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7月11日(土)広島グリーンアリーナ
7月12日(日)広島グリーンアリーナ
7月15日(水)大阪城ホール
7月16日(木)大阪城ホール
7月25日(土)宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ
7月26日(日)宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ
8月8日(土)マリンメッセ福岡A館
8月9日(日)マリンメッセ福岡A館
8月20日(木)東京 明治神宮野球場
8月21日(金)東京 明治神宮野球場
8月22日(土)東京 明治神宮野球場
8月23日(日)東京 明治神宮野球場

 

▼書籍情報

「ENTAME 0.36sec. vol.01」
表紙/巻頭:中西アルノ(乃木坂46)


川﨑桜(乃木坂46)
1st写真集
「乃木坂46川﨑桜 1st写真集『エチュード』」


「アップトゥボーイ vol.360」
表紙:遠藤さくら(乃木坂46)


「EX大衆 2026年3月号」
表紙:一ノ瀬美空(乃木坂46)


カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : Girl's Pop Information

掲載: 2026年02月26日 11:50

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