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九段理江、第170回「芥川賞」受賞作「東京都同情塔」が文庫化

掲載: 2026年04月22日 14:55

九段理江による、第170回「芥川賞」受賞作「東京都同情塔」が、新潮文庫より刊行された。

「全体の5%ぐらいは生成AIの文章」という受賞会見での発言が大きな話題を呼んだ本作。現代社会の倫理や、現実と乖離していく言葉、そして生成AI時代の「つくること」のあり方を鋭く問うた衝撃作が、待望の文庫化となる。

単行本刊行当初から、イギリスのFinancial Times「Best books of 2025」に選出、アメリカのThe Paris Review「Our Favorite Books of 2025」で紹介される等、世界中で大きな注目を集めてきた本書。刊行からわずか2年余りで、すでに16ヶ国での刊行が決定している。九段理江は、今世界で最も注目される日本人作家の1人だ。

文庫化に際し、「ユリイカ」(青土社)掲載の短篇「Planet Her あるいは最古のフィメールラッパー」を特別収録。加えて、建築家 永山祐子との対談、建築家 青木淳による解説も掲載した。リアルな建築家と架空の建築家が響き合う、「東京都同情塔」の世界をより立体的に楽しめる一冊となっているので、ぜひチェックしてほしい。



 

 

▼書籍情報

九段理江
「東京都同情塔」