ポルノグラフィティ、全国ツアー「20thライヴサーキット“水”」完遂。ニュー・アルバム『果実』9月9日リリース決定&新アー写公開
掲載: 2026年07月10日 20:55

ポルノグラフィティの28ヶ所35公演に及ぶ全国ツアー「20thライヴサーキット“水”」が、東京ガーデンシアターにてファイナルを迎えた。
「種は眠り、水に目覚め、果実となって響き始める」。コンセプチュアルなテーマを掲げ、全国ツアー「水」を通して会場の熱気や歓声、様々な想いが、2月に配信リリースしたEP『種』収録楽曲をはじめ、ツアーで完全初披露となった新曲への刺激や栄養となり、アルバム『果実』を実らせるという一連のプロジェクトだ。
静まり返った会場に響き渡る、雫の音。「水」を表現したオープニングから会場はその世界観に引き込まれる。1曲目は2000年にリリースされた“サボテン”。歌詞にある「水をあげ(て)る」は、このライヴを象徴するテーマであり、セットリストにもストーリーを感じさせる。そして、2曲目となる“月飼い”で会場は一気に熱を帯びると、続く“IN THE DARK”では、岡野昭仁(Vo)の「ようこそ、水ツアーへ」という掛け声を合図に会場全体が歓声を上げた。
今ツアーで世に初めて放たれる「種」となった新曲“残響”。想定外の新曲披露に、会場は息を呑むように聴き入ると共に静かな興奮に包まれた。水を浴びた今楽曲がアルバム『果実』にどのような形で収録されるのか楽しみにしてほしい。最新の「種」の次は、デビュー曲である“アポロ”。デビュー27年目となる今でもなお愛されている作品の1つで、客席も岡野と共に大合唱し会場はさらに一体に。続いて今までライヴで披露したことがない“スパイス”。初披露の新曲、世に初めて出たかつてのデビュー曲/ライヴ初披露曲と「初もの尽くし」のこの3曲は観客を大いに驚かせ、歓喜させた。
その後は、2月にリリースしたEP『種』から、“峠の鬼”、“土竜”、“デッサン#4”と続く。「水」ツアーのオリジナル・アレンジとなるドラム・ソロで始まる“峠の鬼”で観客の五感をステージに釘付けにすると、間髪入れずに“土竜”へと続き、『種』の楽曲がステージで躍動する姿をまざまざと見せつける。“デッサン#4”ではステージ・セットの大木が温かく見守る存在にも見え、岡野の語り掛けるような優しい歌声に、涙を流す観客の姿も見えた。
岡野の「濃くてくせのある種を聴いてもらいます」というMCの後に続く“暁”、“渦”。“Zombies are standing out”の披露で、その重厚なサウンドがポルノグラフィティの楽曲の幅広さを感じさせると共に、会場は一気にディープな世界に引きずり込まれ、「水」ツアーでも特異な空間が観客を異世界へと連れていく。
MCを挟み、今ツアーで盛り上げるために制作されたというインスト楽曲“SETOUCHI BOYS”では、割れんばかりのコール&レスポンスが温かい空気を創り出す。畳み込まれるように披露された“ヴィヴァーチェ”、“アゲハ蝶”に、観客も一糸乱れぬクラップで応え、続く“THE REVO”のシンガロングが呼応するように鳴り響き、会場の熱はとどまることを知らない。EP『種』に収録されている“はみだし御免”では、観客も拳を突き上げ、ステージに応える。
最後の曲である“愛が呼ぶほうへ”。「綺麗な水をあげよう、望むまま」という歌詞はこのツアーを締めくくるに相応しく、ステージの大木は満開の花に包まれ、会場をまた違った世界へと誘ったままメンバーはステージを後にした。
アンコール1曲目は“ミュージック・アワー”。「まだまだ盛り上がれるか!」という岡野の言葉に、会場は大興奮。このタイミングでの変な踊りにも関わらず、岡野に合わせて会場全体も腕を大きく振る。
そしてラストは“ライラ”。「歩き疲れたら帰っておいで」という歌詞には、この長いツアーを共にしてきた仲間、そして、自分たちに温かい居場所を与えてくれる観客への想いが込められている。全員がタオルを振り回し、最後まで全力で踊り、歌った。









また、長いツアーを無事完走し、待望の新たな情報も発表。13thアルバム『果実』が9月9日にリリースされることが決定し、新しいアーティスト写真が公開された。
ツアー中に公開されたアーティスト写真の足元に広がる草木が、2人の背後に大木となって生い茂る。その木にはアルバム13曲のそれぞれの果実がなっており、楽曲という「種」が、聴き手それぞれの中に生まれる熱量や想いという「水」を受け、「果実」として表現されている。その結晶の前に立つ2人の姿を切り取ったヴィジュアルだ。
なお13thアルバム『果実』には、タワーレコードオリジナル特典として「缶バッジ」が先着で付属するので、ぜひチェックしてほしい。
▼リリース情報
ポルノグラフィティ
13thアルバム
『果実』
9月9日(水)リリース
[CD] ※共通
01. スペースヴァンガード
02. THE REVO
03. ヴィヴァーチェ
04. マスク・ド・カメロ
05. デッサン#4
06. 内緒のしょ
07. Plastic viper
08. 土竜
09. 言伝-ことづて-
10. SETOUCHI BOYS
11. 峠の鬼
12. はみだし御免
13. 残響(仮)
[Blu-ray/DVD] ※完全生産限定盤のみ
20thライヴサーキット“水” Live at SGC HALL ARIAKE 2026
Blu-ray/DVD
『20thライヴサーキット“水” Live at SGC HALL ARIAKE 2026』
9月9日(水)リリース
■Blu-ray
■DVD
[収録内容]
01. サボテン
02. 月飼い
03. IN THE DARK
04. 一雫
05. マスク・ド・カメロ
06. アポロ
07. I believe
08. 峠の鬼
09. 土竜
10. デッサン#4
11. 暁
12. 渦
13. Zombies are standing out
14. SETOUCHI BOYS
15. ヴィヴァーチェ
16. アゲハ蝶
17. THE REVO
18. はみだし御免
19. 愛が呼ぶほうへ
EN1. ミュージック・アワー
EN2. ライラ
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース







