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日向坂46、五期生が初の単独アリーナ公演で躍動。「日向坂46「五期生 LIVE」」神奈川 ぴあアリーナMMにて開催

掲載: 2026年07月22日 21:10


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日向坂46が、7月15日、16日の2日間にわたって、神奈川 ぴあアリーナMMで「日向坂46「五期生 LIVE」」を開催した。昨年2025年に加入した10人の五期生による初の単独アリーナ公演となり、見切れ席まで満員の観客を前に、映画のストーリーに入り込んだかのようなエンタメ感たっぷりのライヴを届けた。公式レポートでは、最終日となる2日目の模様を送る。

冒頭、上映開始を告げるブザーの音と共に、制服衣装を着たメンバーたちが1人ずつステージに登場。銃を手にした大野愛実や、コイントスをして謎めいた笑みを浮かべる松尾桜等、映画のヒロインを思わせる出で立ちだ。

全員が揃ったところで、最初に披露したのは五期生の最新オリジナル曲“円周率”。今回のライヴで初披露となった楽曲で、五期生の天使枠と呼ばれる佐藤優羽を中心に、エモーショナルに歌った。曲終わりには、佐藤が有名SFアクション映画よろしく、銃弾をのけぞって避けるポーズを取る。

続いて、鶴崎仁香が古いケースを開けると、中から宝のありかを記した古い地図が。鶴崎を先頭に、アリーナ中央を縦断する花道にメンバーが並び、“どこまでが道なんだ?”を歌う。最後に宝箱の中から出てきたのは、日向坂46の二期生 金村美玖の生写真のコンプリート・セットだった。ちなみに、前日のライヴでは小坂菜緒の生写真が発見されていた。

続いて、時空の乱れに巻き込まれたかのような映像がスクリーンに流れると、“ホントの時間”へ。高井俐香をセンターに、学校の教室のように机が並べられた舞台上で、制服衣装を翻しながら踊った。

今度は、スペースシャトルに乗って宇宙へ。最年少の坂井新奈をセンターに、光る棒を剣のように操りながら“月と星が踊るMidnight”をパフォーマンス。壮大なサウンドが特徴のライヴ定番曲だが、勇ましい戦いのテイストを加えることで、楽曲に新たな解釈を与えていた。

ここでMCへ。片山紗希が回し役になって、おひさま(日向坂46ファンの総称)に挨拶をする。まずは先程センターを務めたばかりの坂井が音頭を取り、ファンと声出し。「「五期生 LIVE」、盛り上がって行くぞー!」と坂井が叫ぶと、会場から「オー!」と声が上がった。

さらに、鶴崎仁香が中心になって「おひさまー、大好きー!」とメンバーからの思いを届ける。鶴崎は一体になった会場を見渡しながら、「アッチアチになったこの会場の皆さんと、最高のライヴを作りたいです」と言ってMCを締めた。

次のパートは、大野愛実、坂井新奈、高井俐香の歌うユニット曲“SHUWA SHUWA”から。最新シングルに収録されているアイドル感たっぷりの曲で、これも今回のライヴが初披露となった。

そして、ピンクの雨傘を携えた蔵盛妃那乃のソロ・ダンスから“雨が降ったって”へ。一人一人色の違う傘を持ったメンバーたちが賑やかに踊るのに合わせて、ファンから大きなコールが飛ぶ。

スクリーンに大きな月が映し出されると、箒に跨った松尾桜が、ワイヤーに吊られて上空から登場。彼女がセンターを務める五期生曲“空飛ぶ車”を歌う。

さらに、日向坂46を代表する恋愛曲“こんなに好きになっちゃっていいの?”。ひときわ高い場所に設置されたステージに立った佐藤優羽を中心に、感情を込めて切ない恋心を歌った。

ここで雰囲気が一転して、“My god”へ。メンバーやファンの手拍子を受けながら、蔵盛妃那乃、佐藤優羽、下田衣珠季、松尾桜を中心に軽快に歌う。

続いて「ほら、聞こえる。夏が、呼んでる」という高井俐香のナレーションから、“一生一度の夏”。会場後方に設置されたサブステージで、焚き火風のオブジェを囲んでパフォーマンスした。間奏では、サインボールを客席に向かって投げ入れ、ファンを歓喜させた。

ここで、グローブと野球帽を身に着けた蔵盛妃那乃が登場。ファンの大歓声のなか、投球のフォームを取ると、ポンポンを持ったメンバーたちが駆け付ける。高校でチアリーディング部に所属していた片山紗希を中心に、チアダンスを披露。そして片山がセンターを務める五期生曲“好きになるクレッシェンド”へ。ノリのいい楽曲に合わせて、観客とメンバーが「L.O.V.E!」とコールした。

ステージに多数の赤いレーザーが張り巡らされる。レーザーの監視の目をくぐってステージに立ったメンバーたちは、“ってか”をパフォーマンス。グループ最難関と言われる楽曲を、五期生のダンス番長 大田美月がリーダーになって激しく踊る。後半では、ワイヤーで釣られた大田がフライングを見せ、華やかに宙を舞った。

次は五期生で一番の声量を誇る片山紗希が、「まだまだ声出せるよね! ぴあアリーナ、行っくぞー!」と観客を煽ってから、“Dash&Rush”へ。メンバーたちは車を模したトロッコに乗り込み、アリーナを回りながらファンを盛り上げる。

そしてダンサーたちによるパフォーマンスを挟んで、下田衣珠季をセンターに“錆つかない剣を持て!”。間奏では、殺陣をイメージしたダンスで、ダンサーたちと迫力たっぷりのバトルを繰り広げた。

一転して激しいギター・サウンドが流れると、“恋した魚は空を飛ぶ”。昨年の秋のツアーでもセンターを務めた大野愛実は、圧倒的な表現力で観客を痺れさせた。

さらに大野と松尾桜のWセンターで“絶対的第六感”。四期生のツートップ、正源司陽子と藤嶌果歩がWセンターを務める曲に、次世代を担う五期生の2人が挑戦した形だ。後半は、後方のサブステージに移動して踊る。

そのまま松尾桜をセンターに“My fans”。他のメンバーがメイン・ステージと後方のステージに分かれ、激しいダンス・バトルを繰り広げた後、松尾が普段の雰囲気とは一転して激しいソロ・ダンスで魅せた。

本編最後は、アクション映画のように銃と手榴弾を手に大野が大立ち回りを見せる。そして彼女がセンターを務めるグループのシングル表題曲“クリフハンガー”へ。日向坂46の未来を担う五期生たちが、躍動感たっぷりにシングル表題曲をパフォーマンスした。

ここで映画のようにエンドクレジットが流れた後、今回のライヴでヒロインを務めた10人のメンバーが、順に観客に挨拶して本編を終了。

アンコールで再び登場したメンバーたちは、日向坂46のお喋り女王 鶴崎仁香を中心に、ファンへの感謝を語る。佐藤優羽は、込み上げてくる涙で声を詰まらせながらも、「この10人1人も欠けずに、みんなでこうやって「五期生 LIVE」を走り切ることができて、ほんとに良かったなと思います」と語った。

松尾桜は、メンバー内で誰が一番ピッチング・フォームがきれいかオーディションをした結果、蔵盛妃那乃が“好きになるクレッシェンド”のピッチャー役に決まったという内幕を明かした。そして「これからもずっとずっと五期生と歩んでくださると嬉しいです」と語った。

最後は、“クリフハンガー”でセンターを務めるグループの次世代エース 大野愛実が、五期生を代表してスピーチを行う。

「私たち日向坂46 五期生は、それぞれがそれぞれの道を歩んでいて、走っていて。時には転んで、それでも何度も立ち上がって。違う景色を見て、違う痛みを知って、一歩一歩の歩幅はみんな違うけれども、でもその全ての道が、今日この場所に集まったんじゃないかなと思っています。

「好き」を超えるために立ち向かった「新参者」公演から、「好き」を超えた先に広がっていたのは、決して憧れの場所ではなくて、盲目に夢を見れる場所でもなくて。夢を守り続けるために、覚悟が必要な世界でした。

それでも、それでも私は、この世界を選んで良かった、五期生の10人とこの世界で存在できて良かった、心からそう思います。十人十色だった軌跡が、今こうして1つの物語になっていて、そしてこの先もずっと、おひさまと日向坂46と、この五期生の10人と、物語を紡いでいけたらいいなと、心から願っています。

最後に聴いていただく曲は、私たちが初めていただいた楽曲です。この曲を歌うたびに、あの日抱いた夢や、不安や、葛藤、期待、全ての感情が思い起こさせられるような音楽です。未来へ向かうたびに、この曲を歌う意味がどんどん深まっていくような、そんな大切な曲になっていけたらいいなと思います。

そんな始まりの曲を最後に歌わせてください。それでは聴いてください、“ジャーマンアイリス”」

そして日向坂46 五期生という物語の始まりの曲、“ジャーマンアイリス”を歌い、10人はこの日のライヴを終えたのだった。
























































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