注目アイテム詳細

売れてます!ゲルギエフの新譜~ドビュッシー&ショスタコーヴィチ(2タイトル)

掲載: 2011年04月01日 13:07

更新: 2011年04月15日 10:06

 

ゲルギエフ

とびきりセンセーショナルな「海」&バレエ・センス満点の「牧神の午後」&「遊戯」
ゲルギエフ&LSO による新境地のドビュッシー

【曲目】
ドビュッシー:「海」~3つの交響的スケッチ
録音:2009年9 月20 & 24日ロンドン、バービカンホール( ライヴ)
ドビュッシー:バレエ「遊戯」
録音:2009年12 月13 & 18日ロンドン、バービカンホール( ライヴ)
ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」
録音:2010年5 月12 & 19日ロンドン、バービカンホール( ライヴ)
【演奏】
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)、ロンドン交響楽団
【仕様、その他】
SACD hybrid;DSD5.1;マルチチャンネル、ステレオ
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス& ニール・ハッチンソン

[LSO Live]最新アルバムは“カリスマ・シェフ” ゲルギエフによるドビュッシー。ドビュッシーは、ゲルギエフが2007 年のLSO 首席指揮者就任当初より定期的に取り上げてきた作曲家で、人気作『海』ほか全3曲を収めた期待のプログラムとなっています。
ラヴェルの『ダフニスとクロエ』(LSO0693) とともに、2009/10 年のシーズンのオープニングを飾ったドビュッシーの『海』。ゲルギエフは『海』を、1997年以来自らが指揮者を務めるワールド・オーケストラ・フォー・ピースと、2000年にBBC プロムスでライヴ録音していたので、9年ぶり2度目のレコーディングということになります。
『海』といえば、数あるドビュッシー作品の中でもゲルギエフが一際好んで手掛けている作品としてよく知られ、アルバム併録の『牧神』が演奏された2010年5月19日、予定されていたラヴェルの協奏曲がグリモーの健康上の理由でキャンセルとなるアクシデントに見舞われた際、ゲルギエフが急遽プログラムをほかならぬこの曲に差し替えていることから、やはり自信のプログラムであることがうかがい知れます。
なお、ここでの演奏の模様は、以前よりLSOによって演奏の一部がYouTubeでも公開されておおきな反響を呼び、ヴァイオリン両翼型配置を採用したオケの様子やソロをとる首席奏者たちの表情に加え、とりわけ『風と海との対話』におけるゲルギエフのエネルギッシュな指揮ぶりなど、まさに見た目の迫力そのままのセンセーショナルな内容を今もじっさいに確かめることができます。
こちらはきわめて優秀な音質を実現した、前述の『ダフニスとクロエ』とはレコーディングの条件も同一とおもわれるので、録音面の出来ばえもまず間違いないでしょう。さらに、いずれもディアギレフ率いるロシア・バレエ団によって舞台上演されたことで関連する2曲のカップリングも魅力たっぷり。1988年にマリインスキー劇場のオペラ部門の芸術監督、1996年にはマリインスキー劇場の芸術総監督に就任して、ここに至るまで、つねに劇場作品をコンサート・レパートリーの中心に据えてきたゲルギエフにとってはお手のもの。
“ゲルギエフが想像力に富んだ舞踏の達人だった( タイムズ紙)”『遊戯』と、“絶好調のゲルギエフとLSO( インディペンデント紙)” による『牧神の午後』というラインナップは、ゲルギエフにとって初のレパートリーとなるという意味でも注目されるところです。
アルバム全篇に通じる唖然とするほどゆたかな色彩感やリズムの切れ味は、過去にLSOが『海』『牧神』をストコフスキー、首席指揮者モントゥーやプレヴィンと録音し、また『遊戯』を、かつての首席指揮者で現首席客演指揮者ティルソン=トーマスと録音して、すぐれた演奏を聞かせていたことをもあらためて思い起こさせるもので、ラヴェルを指揮したケースと同様、LSOを起用したゲルギエフの見識の高さを示しています。

ゲルギエフ

※マリインスキー劇場管との『ショスタコーヴィチ:交響曲第3番「メーデー」&第10番』は、こちら。

 

ゲルギエフ

【関連タイトル】

 

カテゴリ : ニューリリース