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ジャナンドレア・ノセダ&ワシントン・ナショナル響『バーバー:歌劇《ヴァネッサ》 』SACDハイブリッド2枚組 2026年5月下旬発売

掲載: 2026年04月09日 12:00

ジャナンドレア・ノセダ

ノセダ&NSOが描く
メノッティ×バーバーによる歌劇《ヴァネッサ》
切迫した序曲から抒情たっぷりのアリアまで
聴きどころ満載の充実の新録音の登場!番

輸入盤SACDハイブリッド2枚組


ジャナンドレア・ノセダとナショナル・シンフォニー・オーケストラによる、ピューリッツァー賞受賞オペラであるバーバーの《ヴァネッサ》が登場します。本作は、愛と憧憬、そして幻想を描いたメノッティの原作に、バーバーが、雰囲気に富み、感情を強く揺さぶる音楽をつけた魅力の作品。ヴェルディやプッチーニ、さらにはヒッチコック時代のハリウッド映画を思わせる響きが織り交ぜられつつ、そこに明確な現代アメリカの声が息づいています。20世紀でもっとも魅力的なオペラのひとつに、歓迎すべき新録音が誕生しました。

歌劇《ヴァネッサ》あらすじ
第1幕 第1場
舞台は「1905年頃の北国にある名もなき国」、田舎の大邸宅の居間。中年の女性ヴァネッサは、母である老バロネス、姪のエリカとともに暮らしている。屋敷の鏡はすべて覆われ、時間の流れを止めようとしているかのようだ。嵐の夜、使用人たちは来客の準備に追われている。ヴァネッサは、20年前に自分を捨てて去った恋人アナトールの帰還を待ち続けている。しかし現れたのは、かつての恋人ではなく、その息子で、同じ名を持つ若いアナトールだった。自信に満ちた青年アナトールはすぐに屋敷に溶け込み、夕食にエリカを誘う。エリカは彼に強く惹かれる。

第1幕 第2場
それから約1か月後。エリカは老バロネスに、アナトールに到着したその日に誘惑され、結婚を申し込まれたが、受け入れなかったことを打ち明ける。その頃、スケートから戻ったヴァネッサとアナトールは上機嫌だ。ヴァネッサは、長年覆ってきた鏡を外し、盛大な舞踏会を開く決意を語る。家族の友人である医者が、昔の踊りをアナトールに教えようとする。ヴァネッサは、アナトールが自分に恋をしたと信じ、その思いを驚くエリカに打ち明ける。一方アナトールは、永遠の愛を否定しながらも、改めてエリカに求婚する。エリカは、「私の答えは"いいえ"。ヴァネッサにあなたを譲る」と涙ながらに拒む。

第2幕
屋敷の玄関ホール。奥では大広間で新年の舞踏会が続いている。
酔った医者が執事長に、ヴァネッサとアナトールの婚約を発表すると語る。だが宴に、ヴァネッサの母もエリカも姿を見せないことに、ヴァネッサは不安を募らせる。ちょうどその時、医者が婚約を発表し、階段の上に現れたエリカは気を失って倒れ、正気に戻ると屋敷を飛び出してしまう。老バロネスが助けを求めて現れ、エリカが湖に向かっているのを見たと叫ぶ。

第3幕 第1場
数時間後のエリカの寝室。
アナトールたちはエリカを探しに出ており、ヴァネッサ、医者、老バロネスは不安に満ちて待ち続けている。やがて、気を失ったエリカが運び込まれる。ヴァネッサはエリカの行動の理由をめぐってアナトールを問い詰める。皆が去った後、老バロネスはエリカになぜ自殺しようとしたのかを尋ねる。エリカは、自分が妊娠しており、転倒した際に流産してしまったことを明かす。

第3幕 第2場
それから1か月後、再び屋敷の居間。
結婚したヴァネッサとアナトールは、パリの新居へ旅立つ準備をしている。医者はまた過去に思いを巡らせる。ヴァネッサはなお、エリカとアナトールの関係に疑念を抱いているが、エリカは誘惑した相手が誰かを決して明かさない。ヴァネッサとアナトールが去ったあと、エリカは執事長に命じ、かつてのように屋敷中の鏡を再び覆わせる--自分が「待つ番」になるのだ。
NATIONAL SYMPHONY ORCHESTRA

【曲目】
サミュエル・バーバー(1910-1981):歌劇《ヴァネッサ》(1957/1964)

【演奏】
ニコル・ヒーストン(ソプラノ/ヴァネッサ:美貌の女性、30代後半)
ジャネイ・ブリッジス(メゾ・ソプラノ/エリカ:姪、20歳の若き娘)
マシュー・ポレンザーニ(テノール/アナトール:20代前半のハンサムな男性)
スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ/老バロネス:ヴァネッサの母、エリカの祖母)
トーマス・ハンプソン(バリトン/老医師)

ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ナショナル・シンフォニー・オーケストラ

【録音】
2025年1月30日、2月1日
J.F.ケネディ・センター、コンサート・ホール
収録時間:117分25秒
SACD層:Stereo / Multi-channel

ノセダ