ブラック・アンド・ブルー、実に23年振りとなるオリジナル・アルバム

新世紀に甦る信念のロックン・ロール！LAメタル・ムーヴメントのパイオニア的バンドのひとつとして知られる伝説のグループがここに完全復活！豪放にして痛快なロック未だ健在、再び始まるブラック・アンド・ブルーの快進撃、実に23年振りとなるオリジナル・アルバム。本作は、2003年に再結成した時から製作を開始しており、当初は2008 年辺りにリリースされる予定だったが、ジェイミーがWARRANTに参加したこともあって、未完成の状態になっていた。そして、2008年から再び作り出し、今回ようやく完成となった。日本盤ボーナス・トラック1曲追加収録。

【バイオグラフィー】
1981年にオレゴンにて結成。翌年には活動の拠点を徐々にLAに移し、ライヴ活動を行うようになる。 Metal Blade RecordsがリリースしたMETAL MASSACREに楽曲を提供したことにより、彼らの名前は一躍シーンに広がり、 Geffen Recordsと契約、1984年にデビュー・アルバム『BLACK 'N BLUE』を発表する。「HOLD ON TO 18」をはじめとした、 キャッチーな楽曲は日本でも話題となり、同年11月には初来日公演も行っている。

その後BON JOVIがそのサウンドを聴いて、ブルース・フェアバーンとボブ・ロックを採用することを決めたという逸話もある『WITHOUT LOVE』、KISSのジーン・シモンズをプロデューサーに迎えた『NASTY NASTY』『IN HEAT』とアルバムをリリース。 決して大きなヒットには結びつかなかったものの、LAメタル・シーンの中核を担うバンドとして活動を続けるが、 1989年に解散を決定。1997年には一度だけ再結成ライヴを行い、その模様が『ONE NIGHT ONLY LIVE』としてリリース。

その後、トミー・セイヤー（G）がKISSのギタリストとして活動したり、ジェイミー・セント・ジェイムズ（VO）がWARRANTに加入、 他のメンバーもそれぞれの活動を行う。しかし、2003年頃から何度となく再結成し活動を再開。 2008年以降はジェイミーが復帰し、本格的に再結成。トミーは参加せず、2003年以降から参加している、 ショーン・ソネンシェインを迎えた編成で、実に22年ぶりのアルバムを完成、『HELL YEAH!』がリリースとなる。