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クーベリック&バイエルン放送SO~ブルックナー:交響曲第3番が復活

掲載: 2011年06月20日 13:30

更新: 2011年06月24日 19:12

クーベリック

破格の推進力と生命力!
通常盤で再登場!
クーベリック&バイエルン放送SOの“ブル3”、1970年ライヴ

クーベリックがバイエルン放送響を指揮して、ブルックナーの第3交響曲を演奏したアルバムは、1969/70シーズン第5回定期公演2日目の模様を収めたもので、2005年にSACDハイブリッド盤(AU92543 / 廃盤) として正規リリースされましたが、このたび通常盤CDとしてカタログに再登場します。
マーラーの交響曲全集を完成させているいっぽうで、クーベリックはブルックナーについては全集には至らなかったものの、第3番のスタジオ盤、ライヴ盤、第4番のスタジオ盤、第8番のライヴ盤、第9番のライヴ盤といった注目作がリリース済み。なかでも第3番は記録によれば、手兵バイエルン放送響だけでも3種の録音が知られています。
まず、1962年11月8、9日のライヴ。これは前年1961年音楽監督就任後に、クーベリックがバイエルンと初めてこの曲を取り上げた記念すべきもの(未発売)。次いで今なお高い評価を獲得している1980年のセッション録音(SONY)。そして今回の1970年ライヴ。いずれにも共通する特徴としてはエーザー版を使用している点。ちなみに、コンセルトへボウとのライヴ録音(54年)もエーザー版でしたが、この間1967年にヨッフムがバイエルンとノヴァーク版による録音も行っていることを考え合わせても、クーベリックによる版の選択は興味深いところです。
ただ、それにもまして、ここでの演奏内容の充実ぶりには、あらためて目を見張るものがあります。たとえば前半2楽章。どの瞬間を切り取っても、こんなにも有機的に音楽が響き、心に届いてくる例をほかに知りません。燃焼度では、同じバイエルン放送響を指揮したものとして、たいへん個性的なテンシュテットの76年ライヴ(PH04093 / profil)が話題となりましたが、そちらとの比較も楽しみなところです。

【曲目】
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調[第2稿]
【演奏】
ラファエル・クーベリック(指揮)、バイエルン放送交響楽団
【録音】
1970年1月30日、ミュンヘン、レジデンス・ヘルクレスザール( ライヴ・ステレオ)

 

クーベリック

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