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〈タワレコ限定〉クーベリック&バイエルン放送響『マーラー:交響曲第1~3番、第5~9番、《大地の歌》』(11枚組)~AUDITEのマーラー・ライヴをすべて収録!

クーベリック

タワーレコード・オリジナル企画盤
AUDITE x TOWER RECORDS
限定数発売 初セット化
AUDITEの名盤、クーベリックのマーラー・ライヴをすべて収録! 11枚組 日本語解説、歌詞訳付
マーラー:交響曲第1~3番、第5~9番、《大地の歌》
クーベリック&バイエルン放送交響楽団、他 通常CD盤

~独アウディーテ・レーベルから発売されたクーベリックのマーラー・ライヴを網羅したボックス・セット。DGへのセッション録音全集(1967-71年)と同時期の演奏を含む1967-82年のステレオ・ライヴ録音で、バイエルン放送所有の正規音源他をアウディーテが丁寧にマスタリングして世に出した真の名盤を初めてBOX化!
輸入盤仕様 限定数特別価格 10,990円(税込) (11枚組)


新規序文解説:鈴木淳史氏、前島良雄氏による各曲解説&歌詞訳付、解説書合計46ページ
盤は独AUDITEプレス、日本独自企画としてパッケージ化
仕様:クラムシェル・ボックス、日本語くるみ帯付

2024年7月25日(木) リリース予定
(発売日、仕様は変更になる可能性がございます)
企画・販売:TOWER RECORDS 制作・発売:King International

クーベリック
【参考画像】各CD初出時のアートワーク

AUDITEレーベルとの初のコラボ企画は、今年(2024年)生誕110年を迎えるラファエル・クーベリックとバイエルン放送交響楽団とのマーラー・ライヴ全9曲を初集成した11枚組CDです。これらのステレオ・ライヴは1967年から82年にかけて、主に本拠地での定期演奏会を収録した音源であり、放送局から正規にライセンスを得てAUDITEの綿密なマスタリングの元、単売で発売されてきた有名な音源です。今回、記念の年にセッション録音とは異なるクーベリックならではのライヴの素晴らしさが詰まった全9曲を、初めてBOXに集成しました。尚、第4番に関してはバイエルン放送に音源が存在しないため未収録となっていますが、同時期にDGへセッション収録された交響曲全集には含まれていなかった「大地の歌」がこのライヴには含まれているのが特徴です。音源に関しては最終完成形としての従来のAUDITEによるマスタリングを尊重し、CD自体のプレスを海外から取り寄せた輸入盤仕様として発売します。尚、BOXには日本語の帯と今回の発売のために新規序文解説を含めた日本語の解説書を収納しました。圧倒的なライヴと世評の高い、これらの音源を限定数、特別価格でリリースいたします。

*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

マーラー:交響曲第1~3番、第5~9番、《大地の歌》<ライヴ>
ラファエル・クーベリック、バイエルン放送交響楽団、他

[AUTK1001/11 (11CD) 輸入盤特別価格 10,990円(税込)]

クーベリック

クーベリック生誕110年記念企画
AUDITEの名盤、クーベリックのマーラー・ライヴをすべて収録!CD盤は独AUDITEプレス、日本独自企画として初パッケージ化!完全限定数、特別価格でリリース。タワーレコード限定販売


独アウディーテ・レーベルから発売されたクーベリックのマーラー・ライヴを網羅したボックス・セット。DGへのセッション録音全集(1967-71年)と同時期の演奏を含む1967-82年のステレオ・ライヴ録音で、バイエルン放送所有の正規音源をアウディーテが丁寧にマスタリングして世に出した真の名盤を初めてBOX化!どれもクーベリックのエレガントな美質はそのままにライヴならではの高揚感をともなう鮮烈な演奏で、1枚の例外なく世間をあっと言わせた名盤ぞろいです。第9番は貴重な来日公演の録音。
 クーベリックのライヴはDGを始め多くのレーベルに残されたセッション録音と比較すると非常に振幅が大きく解放的であり、ライヴならではのノリにより随分と印象が異なるのはリスナーの間では有名な話しです。それを特に印象付けたのがここに収められている第5番の海賊盤でした。当時恐らく日本向けにドイツでのエア・チェック音源ほぼそのままでのCDでしたが、セッションでの整ったノーブルなクーベリックのイメージとは異なる演奏に皆が驚かされました。当時まだミュンヘンで直接演奏会を聴きに行く方も多くない時代に、音質はどうあれ感興に満ちた生々しいその演奏は大きな話題となりました。その数年後に、独AUDITEがバイエルン放送の正規音源としてこの第5番(1981年6月12日、1980/81シーズンの第12回定期演奏会の2日目の音源(当日の前半はシベリウス:交響詩「トゥオネラの白鳥」とファスベンダーの独唱による「マーラー:亡き子をしのぶ歌」))をリリースし、以降単発で「大地の歌」までリリースしたのが本音源です。クーベリックはバイエルン放送交響楽団の定期公演においてマーラーのツィクルスを行いたかったようで、今作に含まれている音源も第8番(ドイツ博物館での特別演奏会)と第9番(来日公演時の音源)を除いては2日ある定期公演日のいずれかの収録となっています。残念ながら第4番は、本来予定されながらも自身の急なキャンセルにより音源は残されなかったようです(以上、関係者情報による。また、ケルン放送響とのモノラル・ライヴ音源の存在はAUDITE調べであるものの未発売)、またDGとのセッション録音には含まれていた第10番のアダージョもありませんが、セッション録音にはなかった「大地の歌」(1969/70年シーズンの第6回定期演奏会の2日目。前半はカザドシュ夫妻によるモーツァルト:2台のピアノのための協奏曲(第10番))が含まれているのは価値が高いです。他も1967年ライヴの第3番から1982年収録の「復活」まで、いずれも当時の放送録音ながらもしっかりとした音質で残されています。どの曲をとってもセッションとは異なるクーベリックの姿が感じられることで、全集となってはいませんがまとまったマーラー録音としては今後も高く評価を得ていくことでしょう(尚、AUDITEから発売されたクーベリックのマーラー音源は全て当BOXに納めていますが、他レーベルでは1978/79シーズン最後の第12回定期演奏会での「嘆きの歌」(1979/6/8)が発売されていることを参考として付け加えておきます)。
 これまで一度もセット化や再発されたことがないこの記念碑的なマーラー・ライヴの集大成を、今回初めてタワーレコード限定販売品としセット化を行いました。また音源に関しては元々バイエルン放送のアナログの正規マスターからAUDITEレーベルがデジタル化&マスタリングを行った最終的な音としてリリースしているというレーベルの判断の元、プレスもドイツで行ったCDを空輸した上で日本において各盤を収納し、パッケージ化を行いました。レーベルの音を尊重し、さらに日本語の新規序文解説や帯を付帯し、完全限定数でリリースいたします。

※ ステレオ録音。初BOX化
※ 限定数量盤
※ 独AUDITEによる海外プレス
※ 所々、マスターに起因するノイズ等が存在します。予めご了承ください
※ クラムシェルBOX仕様、日本語くるみ帯付
※ 解説:鈴木 淳史氏(新規序文解説)、前島 良雄氏による各曲解説&歌詞訳付、解説書合計46ページ

【収録曲】【演奏】【録音】
グスタフ・マーラー:交響曲第1~3番、第5~9番、《大地の歌》
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ニ長調 《巨人》
ライヴ録音:1979年11月2日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1979/80 第2回定期)*
<DISC2-3>
2. 交響曲 第2番 ハ短調 《復活》
エディト・マティス(ソプラノ)、 ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)          
ヨーゼフ・シュミットフーバー(合唱指揮)、バイエルン放送合唱団
ライヴ録音:1982年10月8日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1982/83 第2回定期)*
<DISC4-5>
3. 交響曲 第3番 ニ短調
マージョリー・トーマス(アルト)、  ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)、テルツ少年合唱団
ヴォルフガング・シューベルト(合唱指揮)、バイエルン放送女声合唱団
ライヴ録音:1967年4月20日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1966/67 第9回定期)
<DISC6>
4. 交響曲 第5番 嬰ハ短調
ヨハネス・リツコフスキー(第3楽章:ホルン・ソロ)
ライヴ録音:1981年6月12日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1980/81 第12回定期)*
<DISC7>
5. 交響曲 第6番 イ短調 《悲劇的》
ライヴ録音:1968年12月6日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1968/69 第4回定期)*
<DISC8>
6. 交響曲 第7番 ホ短調
ライヴ録音:1976年2月5日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1975/76 第7回定期)
<DISC9>
7. 交響曲 第8番 変ホ長調 《千人の交響曲》
マーティナ・アーロヨ(ソプラノ;罪深き女)、エレナ・スポーレンベルク(ソプラノ;栄光の聖母)、
エディト・マティス(ソプラノ;懺悔する女ユリア・ハマリ(アルト;サマリアの女)、
ノーマ・プロクター(アルト;エジプトのマリア)、ドナルド・グローベ(テノール;マリア崇敬の博士)、
ディートリヒ・フィッシャー= ディースカウ(バリトン;法悦の教父)、フランツ・クラス(バス;瞑想の教父)
エベルハルト・クラウス(オルガン)、  バイエルン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団、西ドイツ放送合唱団、
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊、ミュンヘン・モテット女声合唱団
ライヴ録音:1970年6月24日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(特別演奏会:ドイツ博物館会議ホール)
<DISC10>
8. 交響曲 第9番 ニ長調
ライヴ録音:1975年6月4日/東京文化会館(NHK収録)
<DISC11>
9. 交響曲 《大地の歌》
ジャネット・ベイカー(アルト)、 ヴァルデマール・クメント(テノール)
ライヴ録音:1970年2月27日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(1969/70 第6回定期)*
<上記各定期公演の「*」は、2日ある定期公演日のうち、2日目の収録日>
バイエルン放送交響楽団
ラファエル・クーベリック (指揮)
【原盤】
第9番のみNHKによる録音、ほかはすべてバイエルン放送による録音