ムーム、BOCファン必聴!フランスのエレクトロニカ3人組sayCet(サイセット)
すでに輸入盤で話題!フランスのエレクトロニカ3人組sayCet(サイセット)のセカンド・アルバム。Boards of Canada、ムームを思わせる幻想的で伸びやかな女性ヴォーカルと浮遊感のあるエレクトロニクスのトラックが最高の組み合わせです。アルバム全体を通してストーリー性のあるアレンジと展開力はアルバム2枚目のアーティストとは思えないクオリティーの高さです。ライブでは素晴らしいVJを配置し淡い幻想的な空間を作りだしています。フランス国内ではPhoenix/Bloc Party/Panda Bearの楽曲をremixしたりと今後注目の存在といえるでしょう。初期ムームやマトリョーシカ好きな人にはぜひ聴いてもらいたい1枚!
<バイオグラフィー>
2006年にデビューアルバム「One Day at Home」をリリースし、元々はピエール・ルフェブによるソロプロジェクトとして始まったsayCet。TRAX、Les Inrocksなどフランス国内のメデイアで絶賛された後にフォン・ソムサヴァットをヴォーカリストとして迎え入れる。女性ヴォーカルを導入という新たな方向性を開いたsayCetは2010年に「Through the Window」を完成させる。ライブには女性VJアーティスト、ジタ・コシェが参加し、音の世界を音像化したような幻想的な空間を作り上げている。