<Jazzhus>からニコライ・シゾフのレアなトリオ作などが復刻
主にヨーロッパのレア盤を復刻するレーベル<Jazzhus>から、ロシアのピアニスト=ニコライ・シゾフの自主制作盤、ビリー・ホリデイのオランダ10インチ盤2作品を2イン1で、そしてジョン・チカイの初期の演奏を収録した10インチ・ライヴ盤が紙ジャケ/デジタル・リマスタリングで復刻!
また、これまではレア盤のリイシューを主に行ってきた<Jazzhus>ですが、今回、レーベルの本拠地である台湾の若手ピアニスト、Tseng Tseng Yiのピアノ・トリオ、Symbiosis Trioの作品(2012年録音)をリリース!良質な作品ばかりをリリースしている<Jazzhus>ですか、そのら内容は素晴らしいです。
ニコライ・シゾフ・トリオ『Piano Trio From Russia: Steps In The Sand』
2010年に録音され一部の好事家の間で密かに話題となっていたものの、ロシアの自主制作盤のため入手しにくい状態になっていたピアノ・トリオ作品。オーセンティックな選曲と往年の名作と聞き間違うほどの風格のあるプレイはピアノ・トリオ・ファンのみならず一聴の価値がある大傑作。ヨーロピアン・ジャズのレア盤を主にリリースしてきたJAZZHUSが、自信をもってお送りするピアノ・トリオのレア作品。
ジョン・チカイ、イゴール・カプリンスキ『Live In Warsaw 1962』
ジョン・コルトレーンの『アセンション』など数々のセッションに参加した伝説のフリー・リード奏者、ジョン・チカイが、ヨルゲン・レト・コンボ名義で出演した貴重な初期の演奏とギタリスト、イゴール・カプリンスキの演奏を収録した、1962年ワルシャワでのジャズ祭のライヴ録音盤。Muza Recordsより1962年リリースされていた10インチ盤が紙ジャケ仕様の24ビット・デジタル・リマスタリングでCD化。
ビリー・ホリデイ『Billie's Blues』
オランダにて10インチ盤でリリースされていたレアな2作品『BILLIE'S BLUES』『Sings』をカップリング。前半10曲は、1958年にリリースされた『BILLIE'S BLUES』で、レスター・ヤングやテディ・ウィルソンが参加しています。残る後半8曲は、1954年に『Sings』としてリリースされた10インチ盤を収録。24ビット・デジタル・リマスタリング、紙ジャケット仕様です。
Symbiosis Trio『Symbiosis』
台湾のピアニストTseng Tseng Yiのトリオ作品。Tsengのオリジナルを中心にオーセンティックな風格のあるプレイを聴かせる2012年録音作。