〈Freedom Paper Sleeve Collection〉復刻第4弾!英ポリドール原盤3作品同時発売
1960年代から70年代にかけ、沈滞したジャズ・シーンに新たなる生命を吹き込んだインディペンデント・レーベル〈Freedom〉の復刻第4弾が登場!今回は、英ポリドール原盤3作品同時発売!初回生産限定盤、オリジナル・デザインE式紙ジャケット仕様。
チャールズ・トリヴァー『ザ・リンガー』
2020年に13年振りとなるニュー・アルバムをリリースし、その健在ぶりを世に知らしめた元祖スピリチュアル・ジャズ・レーベルStrata-Eastの創立者、チャールス・トリヴァーが1969年にロンドンで収録した記念すべきデビュー・アルバム!
ジョン・チカイ『カデンツァ・ノヴァ・ダーニカ』
ジョン・コルトレーンとの共演でも知られるサックス奏者、ジョン・チカイが自らのグループ、カデンツァ・ノヴァ・ダニカを率いて母国デンマークに残したフリー・ミュージックの頂点を極めた初期代表作!
スタンリー・カウエル『ブリリアント・サークルズ+2』
ハードバップからフリーまで幅広いスタイルを俯瞰しながら、常に革新に挑み続け昨年末惜しくもこの世を去ったピアニスト、スタンリー・カウエルのダウンビート誌国際批評家新人賞を獲得した初リーダー・アルバム!
マルテ・レーリンクの手によるユニークなカヴァー・アートが光る4作品!初回生産限定盤、オリジナル・デザインE式紙ジャケット仕様
デューイ・レッドマン・カルテット『黒い星を探せ』
ジョシュア・レッドマンの父であり、キース・ジャレット・カルテットの一員として活躍したテナー奏者、デューイ・レッドマンが脚光を浴びるきっかけとなった1966年のサンフランシスコでのライヴ・アルバム。
ダラー・ブランド・トリオ『南アフリカのある村の分析+4』
アブドゥーラ・イブラヒムことダラー・ブランドの名作「アフリカン・ピアノ」と共に初期代表作となったアルバムがボーナス・トラック4曲を追加しオリジナル・ジャケットでの初CD化。
テッド・カーソン・カルテット『ドルフィーに捧げる涙+3』
かつての盟友、エリック・ドルフィーの早すぎた死の悲しみを乗り越えて生まれた名作がオリジナル未収録3曲を追加して27年ぶりに復刻。
ポール・ブレイ・トリオ『タッチング+1』
1960年代のフリー・ジャズ・ムーヴメントに大きく貢献したピアニスト、ポール・ブレイが65年に自己のトリオでコペンハーゲンに残した今もって色褪せない初期重要作。
多くの問題作を提供してきた英国人プロデューサー、アラン・ベイツによってBlack Lion傘下で設立されたコンテンポラリー系ジャズを主としたレーベル。60年代後半から70年代にかけてのもっとも充実した音楽表現として、低迷と沈滞に陥りがちだった当時の状況を見事に打破して、ジャズ・ミュージックの気息と律動と生命力を十分に発揚させ、その後のブラック・ミュージックやロフト・ジャズへの影響、そして現ジャズ・シーンへと繋がる功績は大きい。50タイトルほどのカタログを有し、その中にはレーベル設立以前にアラン・ベイツがPolydor、Debut、Fontanaなどで関わったアルバムの権利を後に買い取ったものも含まれる。
タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー 紙ジャケ(JAZZ)
掲載: 2021年05月10日 13:54