ジャズ・ピアニスト Stanley Cowell(スタンリー・カウエル)が逝去。享年79歳
ジャズ・ピアニスト、作曲家、そして教育者としても活動したStanley Cowellが、亡くなったことがわかった。享年79歳。
Stanleyは、1941年オハイオ州トレド生まれ。1960年代半ばにニューヨークに移り、Marion Brown、Max Roach、Bobby Hutchersonらと共演。1969年にはデビュー・アルバム『Blues For the Viet Cong』をリリースした。
彼の最新作『Live At Keystone Korner Baltimore』は、2019年にボルチモアを新たな拠点としてオープンした、キーストン・コーナーでのライヴを収録したアルバム。60年代から一貫として気骨あふれる姿勢を貫き、コマーシャルな方向に流れることなく、スピリチュアルな演奏を繰り広げてきたStanleyが、変わらずバンド・メンバーとスピリッツを漲らせている。
心よりご冥福をお祈りいたします。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2020年12月21日 09:50