ストラヴィンスキー自作自演~コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(56CD+1DVD)
20世紀最大の作曲家、イーゴル・ストラヴィンスキー。コロンビア・レコードがその威信をかけ、30年間に亘って制作し続けた自作自演録音の全貌を集大成。何と23曲が初CD化音源。
20世紀最大の作曲家、イーゴル・ストラヴィンスキー(1882-1971)。89歳という長寿に恵まれたため、後期ロマン派からセリー(十二音技法)主義まで、多彩な作風の変遷を経ながら数多くの作品を残していますが、彼は同時に卓越した指揮者・ピアニストでもあり、最晩年を除き、生涯にわたって自作を中心に演奏家としての活動も行なっていました。録音にも早くから関わり、既にSP時代の1928年から仏コロンビアに指揮者・ピアニストとしての演奏を残しています。
ストラヴィンスキーが1939年にアメリカに定住したことを知ったコロンビア・レコードのA&Rプロデューサー、ゴッダード・リーバーソンは、もともと作曲家でもあり、ストラヴィンスキーによる自作自演の録音プロジェクト「ストラヴィンスキー・コンダクツ・ストラヴィンスキー」を企画し、翌1940年から始動させます。リーバーソンは1956年にコロンビア・レコードの社長に就任し、その肝いりでプロジェクトは進められ、最終的にストラヴィンスキーの主要作品をほぼ全て網羅することになりました。1960年代からはストラヴィンスキーのアシスタントだったロバート・クラフトがプロジェクトに加わり、高齢のストラオヴィンスキーに代わってクラフトがリハーサルして細部を詰めておき、最終的なテイクではストラヴィンスキーが指揮するという形が多くなり、さらには「作曲者監修:クラフト指揮」という形の録音も行なわれています。ストラヴィンスキーによる指揮は、余分な誇張なしに書かれた音符をそのまま辿るというのがモットーで、それによって作品の本質がくっきりと浮かびあがってくるのが特徴です。
1940年にはSP録音でスタートしたこのプロジェクトですが、録音技術の進歩とともに、モノラル~ステレオと、より鮮明な音質での収録が行なわれるようになり、主要曲に関してはステレオによる再録音も積極的に行われました。特にステレオ時代になってからは、ブルーノ・ワルターのプロデューサーとして知られるジョン・マックルーアがプロデュースを担当し、コロンビアの誇る「360サウンド」で捉えられたワイド・レンジの鮮烈なサウンドは、作品の魅力を余すところなく伝えています。当初は、コロンビアが専属契約を結んでいたニューヨーク・フィル、クリーヴランド管弦楽団などのメジャー・オーケストラが起用され、さらにステレオ時代になってからはニューヨークとハリウッドで録音用に腕利きのミュージシャンを集めて編成されたコロンビア交響楽団がメインに起用されています。
ストラヴィンスキーが残した自作自演録音は初出以後、LP時代後期の1982年に生誕100年を記念してCBSによって31枚組のボックスセットにまとめられ、その秀逸なジャケット・デザインとも相まって、たちまちのうちにコレクターズ・アイテムとなりました(日本では82年6月に「ストラヴィンスキーの遺産」として限定輸入盤・7万2千円でCBSソニーから輸入発売されました)。CD時代に入ってからは、その31枚組のLPボックスを踏襲する形で、1991年にプラスティックケース入り22枚組のボックスセットとしてソニー・クラシカルからCD化されて大きな話題となり、さらに2007年にクラムシェル・ボックス+統一紙ジャケ+簡易解説書のコンサイス版(88697103112)としてリパッケージ再発もおこなわれ、ベストセラーを記録しました。
今回のボックス化にあたっては、これまでのボックスには含まれていなかった1940~50年代のSP~モノラル録音(ジャン・コクトーがナレーションをつとめたケルン放送交響楽団との「オイディプス王」、ライナー指揮によるメトでの初演直後にそのアンサンブルを引き継いで自らの指揮で録音した「放蕩者のなりゆき」世界初録音、ニューヨーク・フィルとの三大バレエ、「ペルセフォーネ」世界初録音も含まれています)や、ステレオ録音ながらこれまでCD化されていなかった音源を全て網羅されており、基本的に初出のLPのカップリングを踏襲した、まさに「ストラヴィンスキー自作自演・完全版」で、ストラヴィンスキー自身が指揮もしくは録音監修にかかわった旧コロンビア音源が全て網羅されているのがセールスポイントです。加えて、ここには1947年と1949年に行われたRCAへの貴重な録音(「オルフェウス」「ミューズに捧げられたアポロ」などの初録音)、1940年と41年にメキシコ交響楽団を指揮して録音した「妖精の口づけ」も含まれています。1940年代~70年代のコロンビアのSPアルバムやLPパッケージの大きな特徴だった、カラフルで意匠を凝らしたジャケット・デザインは今でも見ごたえ十分です。なお、これらの音源は
一部の有名曲を除いて、国内盤としてはCD化されていません。また上述のLPとCDで発売された自作自演集には1930年代の仏コロンビアへのSP録音からの復刻音源4曲が収録されていましたが、今回のボックスには含まれておりません。
今回初CD化される音源は、オリジナル・アナログ・マスターおよびメタル・パーツから24bit/96kHzテクノロジーによってリマスターされています。また既CD化音源に関しては、基本的に既存のリマスター音源が使用されており、その多くはオリジナル録音のプロデューサーだったジョン・マックルーアがリマスターを監修したもので、ブルーノ・ワルターのCD初期リマスターと同様に、今聴いても新鮮なサウンドが保たれています。またリマスター音源が複数ある場合はその中でベストのリマスターが選ばれています。
CD55は1977年にRCAから発売されたタッシによる有名なストラヴィンスキー・アルバムで、ストラヴィンスキー監修では残されなかった「パストラーレ」のヴァイオリン+ピアノ版、「兵士の物語」組曲のヴァイオリン+クラリネット+ピアノ版、イタリア組曲が含まれています。CD56は、ストラヴィンスキー指揮の「兵士の物語」の演奏に、ジェレミー・アイアンズの語りを加えて2005年に全曲版として発売されたものです。
DVDはドイツのTV放送のために制作され、2014年にC Majorよりソフト化されたマルコ・カパルボ監督によるドキュメンタリー「ストラヴィンスキー・イン・ハリウッド」(約47分)。1939年から1971年に亡くなる少し前までハリウッドの中心に住んだストラヴィンスキーですが、このDVDはこれまであまりクローズアップされてこなかったストラヴィンスキーとハリウッド映画業界との関わりをテーマに、当時の秘蔵映像やインタビュー、映画のフッテージなどを駆使して1940年代のストラヴィンスキーを描き出したものです。
外側のパッケージは、LP時代の自作自演ボックスを踏襲し、アメリカの著名なカメラマン、リチャード・アヴェドン(1923-2004)による有名なストラヴィンスキーのポートレイト(もともと「春の祭典」ステレオ再録音の初出LP盤ジャケットに使用されたもの)がメインに使用されています。
ハードカバー仕様の別冊解説書には、アルバム毎の詳細なデータを網羅したトラック・リスト、作品別のディスコグラフィのほか、アメリカの音楽学者・音楽評論家でロシア音楽に精通しているリチャード・タラスキンによる新規ライナーノーツ「私こそが傑作だ~スタジオのストラヴィンスキー」、録音セッションでの指揮写真など多数の未発表写真が掲載されており、まさに永久保存版に相応しい内容となっております。
(ソニーミュージック)
【BOX仕様(予定)】
CD56枚&DVD1枚
各ディスクはオリジナルLPデザインの紙ジャケットに封入
各ディスクのレーベルはオリジナルLPレーベルのデザイン仕様
ハードカバー、CDサイズの264ページ、オールカラーの別冊解説書付き
(歌劇・声楽曲の歌詞・訳は掲載されておりません)
厚紙製外箱・外箱サイズ:L:22cm×W:13.5cm×H:13.3cm
商品重量:2.3kg
【収録予定曲】
※CD1~18:モノラル録音、CD19~56:ステレオ録音
<CD1>
・バレエ「春の祭典」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1940年4月)
・ストラヴィンスキー、「春の祭典」を語る(録音:1959年12月)
<CD2>
・バレエ組曲「ペトルーシュカ」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1940年4月)
・バレエの情景
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1945年2月)
・バレエ「妖精のくちづけ」~ディヴェルティメント
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)メキシコ交響楽団(録音:1940年8月&1941年7月)
<CD3>
・バレエ組曲「火の鳥」[1945年版]
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1946年1月)
<CD4>
・詩篇交響曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア放送交響楽団、コロンビア混声合唱団(録音:1946年12月)
・3楽章の交響曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1946年1月)
<CD5>
・2台のピアノのための協奏曲
・ロシア風スケルツォ
ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ)(録音:1947年5月)
・R=コルサコフ(ヴィクター・バヒン編):雪娘~曲芸師の踊り、サトコ~ゆりかごの歌
・ヴィクター・バビン:ロシアの村
・アレンスキー:組曲第1番Op.15~ワルツ
ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ)(録音:1945年5月)
・サーカス・ポルカ
・タンゴ(ヴィクター・バビン編)
ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ)(録音:1945年5月)
<CD6>
・バレエ「オルフェウス」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)RCAビクター交響楽団(録音:1949年2月)
・ミサ曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)祝福の秘跡教会合唱団、二重木管四重奏団(録音:1949年2月)
<CD7>
・デュオ・コンチェルタンテ
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン) イーゴル・ストラヴィンスキー(ピアノ)(録音:1945年10月)
・ブロッホ:3つのスケッチ「ユダヤの生活から」
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)アンドール・フォルデス(ピアノ)(録音:1940年6月)
・パストラール
イーゴル・ストラヴィンスキー指揮 ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)、ミッチー・・・ミラー(オーボエ)他 (録音:1946年2月)
<CD8>
・バレエ「妖精のくちづけ」~ディヴェルティメント
・ダンス・コンチェルタント
・ロシア風スケルツォ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)RCAビクター交響楽団(録音:1947年9月)
・ピアノと管楽器のための協奏曲
スリマ・ストラヴィンスキー(ピアノ)イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)RCAビクター交響楽団(録音:1950年3月)
・主の祈り
・アヴェ・マリア
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)祝福の秘跡教会合唱団(録音:1949年2月)
<CD9>
・ミューズを率いるアポロ
・弦楽のための協奏曲ニ長調
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)RCAビクター交響楽団(録音:録音:1950年4月)
<CD10>
・幻想曲「花火」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1946年1月)
・頌歌
・サーカス・ポルカ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1945年2月)
・歌劇「マヴラ」~ロシアの娘の歌
・4つのノルウェーの情緒
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン) イーゴル・ストラヴィンスキー(ピアノ)(録音:1946年5月)
・エボニー協奏曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ウッディ・ハーマン・オーケストラ(録音:1946年8月)
<CD11>
・オペラ=オラトリオ「エディプス王」
ピーター・ピアーズ(テノール/エディプス王)、マルタ・メードル(ソプラノ/イヨカステ)、ハインツ・レーフス(バリトン/クレオン、使者)、ジャン・コクトー(語り)他、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ケルン放送交響楽団・合唱団(録音:1951年10月、1952年5月)
<CD12&13>
・歌劇「放蕩者のなりゆき」
ノーマン・スコット(バス/トゥルーラヴ)、ヒルデ・ギューデン(ソプラノ/アン),ユージン・コンリー(テノール/トム・レイクウェル)、 マック・ハレル(バリトン/ニック・シャドウ),マーサ・リプトン(メッゾ・ソプラノ/マザーグース)、ブランシェ・シーボム(コントラルト/ババ)他、 イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団(録音:1953年3月)
<CD14>
・バレエ「プルチネッラ」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団、メアリー・シモンズ(ソプラノ)、グネン・シュニットケ(テノール)、フィリップ・マグレガー(バス)(録音:1952年12月)
<CD15>
・交響曲 ハ調
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団(録音:1952年12月)
・カンタータ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ニューヨーク・コンサート合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック室内アンサンブル、ニューヨーク・コンサート合唱団他(録音:1945年12月)
<CD16>
・「兵士の物語」組曲
・管楽八重奏曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)室内アンサンブル(録音:1954年1月)
・管楽器のための交響曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ケルン放送交響楽団(録音:1958年10月)
<CD17>
・ディラン・トーマスの思い出に
・シェイクスピアの3つの歌曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)、リチャード・ロビンソン(テノール)、グレイス=リン・マーティン(ソプラノ)他(録音:1954年9月)
・七重奏曲
~イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)デイヴィッド・オッペンハウム(クラリネット)、ラルフ・カークパトリック(ピアノ)、アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン) 他(録音:1954年1月)
・4つのロシアの歌
・バーリモントの2つの詩
・日本の3つの抒情詩
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)マーニ・ニクソン(ソプラノ)、マリリン・ホオン(ソプラノ)他(録音:1955年2月)
・子供のための3つのお話
・4つのロシア農民の歌
~イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)(録音:1955年7月)
<CD18>
・バレエ「妖精の口づけ」
~イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団(録音:1955年12月)
<CD19>
・メロドラマ「ペルセフォーヌ」
リチャード・ロビンソン(テノール/オイモルペ)、ヴェラ・ゾリーナ(語り/ペルセフォーヌ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ウェストミンスンスター合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1957年1月/ステレオ録音による初発売)
<CD20>
・バレエ「アゴン」
・カンティクム・サクルム
~イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ロサンジェスル祝祭交響楽団&合唱団(録音:1957年6月)
<CD21>
・トレニ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団、スコラ・カントールム(録音:1959年5月)
<CD22>
・バレエ「春の祭典」
・ペトルーシュカ[1947年版]
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1960年1&2月)
<CD23>
・イ調のセレナーデ
・ピアノ・ソナタ
・シェーンベルク:ピアノ小品Op.33a&33b、組曲Op.25
チャールズ・ローゼン(ピアノ)(録音:1960年12月)
<CD24>
・ムーヴメンツ
チャールズ・ローゼン(ピアノ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1961年2月)
・ラウール・デュフィ追悼の二重カノン
ロバート・クラフト(指揮)イスラエル・ベイカー(ヴァイオリン), オティス・イグルマン(ヴァイオリン), サンフォード・ションバッハ(ヴィオラ), ジョージ・ナイクルグ(チェロ)(録音:1967年1月)
・フュルステンベルクのマックス王子の墓碑銘
ロバート・クラフト(指揮)アーサー・グレホーン(フルート), カルマン・ブロフ(クラリネット), ドロシー・レムセン(ハープ)(録音:1964年12月)
・管楽八重奏曲
・「兵士の物語」組曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)デイヴィッド・オッペンハイム(クラリネット)、イスラエル・ネイカー(ヴァイオリン)他(録音:1961年1月)
<CD25>
・ジェズアルド:マドリガル「Volig, mia Luce」「O dolorosa gioia」「Ardo per te」「Gagliarda」「Quando ridente」「Dolcissima mia vita」「Recessit pastor」
「Che fai meco」「Questa crudele」「Ardita Zanzaretta」「Aestimatus sum」「Canzon Francese del principe」
・ジェズアルド(ストラヴィンスキー編):7声のための宗教的歌曲「Illumina Nos」
ロバート・クラフト(指揮)声楽アンサンブル(録音:1961年1月)
・ストラヴィンスキー:「ジェズアルド・ディ・ヴェノーサ400年祭のための記念碑」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1960年6月)
<CD26>
・抒情劇「ナイチンゲール」
レリ・グリスト(ソプラノ/ナイチンゲール)、マリーナ・ピカッシ(ソプラノ/料理人)、・ローレン・ドリスコル(テノール/漁師)、ドナルド・グラム(バリトン/中国の皇帝)他、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ワシントン・オペラ協会管弦楽団&合唱団(録音:1960年12月)
<CD27>
・バレエ「火の鳥」[1910年全曲版]
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1961年1月)
<CD28>
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
アイザック・スターン(ヴァイオリン), イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1960年6月)
・3楽章の交響曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1961年2月)
<CD29>
・2台のピアノのための協奏曲
・3つの易しい小品
・5つの易しい小品
・2台のピアノのためのソナタ
アーサー・ゴールド&ロバート・フィッツデール(ピアノ)(録音:1961年11~12月)
<CD30>
・音楽劇「大洪水」
リチャード・ロビンソン(テノール/悪魔)、ジョン・リアドン、ロバート・オリヴァー(バリトン/神の声、ノアの息子たち)、ローレンス・ハーヴェイ(語り) 他、ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団・合唱団(録音:1962年3月)
・ミサ曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団木管アンサンブル・合唱団(録音:1960年6月)
<CD31>
・バレエ「結婚」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)、ミルドレット・アレン(ソプラノ)、レジーナ・サ0ファティ(メッソ・ソプラノ)、サミュエル・バーバー、アーロン・コー
プランド、ルーカス・フォス、ロジャー・セッションズ(ピアノ)、アメリカン・コンサート合唱団他(録音:1959年12月)
・きつね
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア室内アンサンブル他(録音:1962年1月&5月)
・ラグタイム
トニ・コーヴス(チンバロン)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア室内アンサンブル他(録音:1962年1月&5月)
<CD32>
・オペラ=オラトリオ「エディプス王」
ジョージ・シャーリー(テノール/オイディプス王)、シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ/イヨカステ)、ドナルド・グラム(バリトン/クレオン)、イーゴ
ル・ストラヴィンスキー(指揮)ワシントン・オペラ協会管弦楽団&合唱団(録音:1961年1月)
<CD33>
・詩篇交響曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団, トロント祝祭合唱団(録音:1963年3月)
・交響曲 ハ調
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1962年12月)
<CD34>
・バレエ「オルフェウス」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)シカゴ交響楽団(録音:1964年7月)
・ミューズを率いるアポロ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年1月)
<CD35>
・祝賀前奏曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)シカゴ交響楽団(録音:1963年12月)
・協奏曲 変ホ長調「ダンバートン・オークス」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団のメンバー(録音:1964年3月)
・15奏者のための8つのミニチュア
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団のメンバー(録音:1962年4月)
・管弦楽のための4つのエテュード
・サーカス・ポルカ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1962年11月)
・小管弦楽組曲第1&2番
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団のメンバー(録音:1963年3月)
<CD36>
・バレエ「カルタ遊び」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団(録音:1964年3月)
・チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」より 青い鳥のパ・ド・ドゥ(ストラヴィンスキー編)
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年12月)
・バレエの情景
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1963年3月)
<CD37>
・星の王
・アンセム「鳩は空気を引き裂いて降りる」
・カンタータ「バベル」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団, トロント祝祭合唱団(録音:1962年11&4月)
・バッハの「高き天よりわれは来れり」によるカノン風変奏曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団, トロント祝祭合唱団(録音:1963年3月)
・説教、物語と祈り
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1962年4月)
<CD38&39>
・歌劇「放蕩者のなりゆき」
ドン・ガラード(バリトン/トゥルーラヴ)、ジュディス・ラスキン(ソプラノ/アン)、アレクサンダー・ヤング(テノール/トム・レイクウェル)、ジョン・リアドン(バリトン/ニック・シャドウ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、サドラーズ・ウェルズ歌劇場合唱団(録音:1964年6月)
<CD40>
・バレエ「妖精のくちづけ」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1965年8月)
<CD41>
・バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフ
ベニー・グッドマン(クラリネット) レナード・バーンスタイン(指揮) コロンビア・ジャズ・コンボ(録音:1963年5月)
・コープランド:クラリネット、弦楽、ハープ、ピアノのための協奏曲
ベニー・グッドマン(クラリネット) レナード・バーンスタイン(指揮) コロンビア交響楽団(録音:1963年月)
・ストラヴィンスキー:エボニー協奏曲
ベニー・グッドマン(クラリネット) イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮) コロンビア・ジャズ・アンサンブル(録音:196年月)
・モートン・グールド:デリヴェーションズ
ベニー・グッドマン(クラリネット)モートン・グールド(指揮) コロンビア・ジャズ・コンボ(録音:1963年4月)
<CD42>
・バレエ「プルチネッラ」
イレーネ・ジョーダン(ソプラノ)、ジョージ・シャーリー(テノール)、ドナルド・グラム(バス)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団
(録音:1965年8月)
<CD43>
・メロドラマ「ペルセフォーヌ」
マイケル・モレーセ(テノール/オイモルペ)、ヴェラ・ゾリーナ(語り/ペルセフォーヌ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団、グレッグ・スミス・シンガーズ、フォートワース・テキサス少年合唱団(録音:1966年5月)
<CD44>
・交響曲第1番 変ホ長調
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1966年5月)
<CD45>
・歌劇「マヴラ」
スーザン・ベリンク(ソプラノ/パラシャ)、メアリー・シモンズ(メッゾ・ソプラノ/隣人)、パトリシア・ライドアウト(コントラルト/母親)、スタンリー・コルク(テノール/騎兵、後で料理人に変装)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1964年5月)
・バレエ「結婚」
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア・パーカッション・アンサンブル、グレッグ・スミス・シンガーズ、イザカ・カレッジ・コンサート合唱団(録音:1965年12月)
<CD46>
・古いイギリスの歌詞によるカンタータ
・ミサ曲
・ディラン・トーマスの思い出に
・新しい劇場のためのファンファーレ
・梟と猫
・七重奏曲
・J.F.ケネディのためのエレジー
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア室内アンサンブル、グレッグ・スミス・シンガーズ他(録音:1964年12月~1967年8月)
<CD47>
・バレエ「火の鳥」組曲[1945年版]
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1967年1月)
・バレエ「ペトルーシュカ」組曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1960年2月)
<CD48>
・ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
フィリップ・アントルモン(ピアノ)ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1966年1月)
・ピアノと管楽器のための協奏曲
フィリップ・アントルモン(ピアノ)イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年5月)
<CD49>
・バレエ「プルチネッラ」組曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1965年8月)
・幻想的スケルツォOp.3
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1962年12月)
・幻想曲「花火」Op.4
・ロシア風スケルツォ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1963年12月)
<CD50>
・管弦楽のための変奏曲(オルダス・ハクスリーの追悼のために)
・宗教的バラード「アブラハムとイサク」
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1966年11月&1967年1月)
・イントロイトゥス(T.S.エリオットの思い出に)
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア室内アンサンブル、グレッグ・スミス・シンガーズ(録音:1966年2月)
・レクイエム・カンティクルス
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団、イザカ・カレッジ・コサード合唱団他(録音:1966年11月)
<CD51>
・牧神と羊飼いの娘Op.2
メアリー・シモンズ(メゾ・ソプラノ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1964年5月)
・ヴェルレーヌの2つの詩Op.9
ドナルド・グラム(バリトン)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年12月)
・バーリモントの2つの詩
イヴリン・リアー(ソプラノ)、ロバート・クラフト(指揮)コロンビア室内管弦楽団(録音:1967年1月)
・日本の3つの抒情詩
イヴリン・リアー(ソプラノ)、ロバート・クラフト(指揮)コロンビア室内管弦楽団(録音:1968年6月)
・3つの小さな歌「わが幼き頃の思い出」
・猫子守歌
・シェイクスピアの3つの歌曲
キャシー・バーベリアン(メゾ・ソプラノ)イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年12月)
・プリバウトキ
キャシー・バーベリアン(メゾ・ソプラノ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1964年12月)
・チリンボン
イヴリン・リアー(ソプラノ)、ロバート・クラフト(指揮)コロンビア室内管弦楽団(録音:1967年1月)
・4つのロシアの歌
アドリアンヌ・アルバート(メッゾ・ソプラノ)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)(録音:1965年11月)
<CD52>
・ダンス・コンチェルタント
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア室内管弦楽団(録音:1967年1月)
・4つのノルウェーの情緒
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団(録音:1963年3月)
・頌歌
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団(録音:1964年3月)
・弦楽のための協奏曲ニ長調「バーゼル協奏曲」
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1963年12月)
<CD53>
・ジャズ・バンドのための前奏曲
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア・ジャズ・コンボ(録音:1965年4月)
・パストラール(1933)
・12楽器のためのコンチェルティーノ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)、イズラエル・ベイカー(ヴァイオリン)、コロンビア室内アンサンブル(録音:1965年10月)
・タンゴ
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア・ジャズ・コンボ(録音:1965年4月)
・スミス(ストラヴィンスキー編):星条旗
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)CBC交響楽団、トロント祝祭合唱団(録音:1964年5月)
・4つのロシア農民の歌
・クレド(使徒信経)
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)グレッグ・スミス・シンガーズ(録音:1965年8月)
・アヴェ・マリア
・主の祈り
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)トロント祝祭合唱団(録音:1964年5月)
・パストラール
ジェニー・トゥーレル(ソプラノ), アレン・ロジャーズ(ピアノ)(録音:1965年1月)
・ストラヴィンスキー・イン・リハーサル(録音:1962~1965年)
・ストラヴィンスキー、自らを語る
ジョン・マックルーア(ナレーション)(録音:1965年)
・“交響曲 ハ調”のリハーサル風景
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)クリーヴランド管弦楽団(録音:1952年12月)
<CD54>
・管楽器のための交響曲
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団ウィンズ&ブラス(録音:1966年10月)
・バレエ「結婚」(1917年版)
ロザリンド・リース(ソプラノ)、ローズ・テイラー(メゾ・ソプラノ)、リチャーdp・ネルソン(テノール)、ブルース・ファイファー(バリトン)、ロバート・クラフト(指揮)オルフェウス室内アンサンブル、グレッグ・スミス・シンガーズ(録音:1973年2月)
・バレエ「結婚」(1919年版:ピアノーラ、2つのチンバロン、ハルモニウムと打楽器のための)
ロザリンド・リース(ソプラノ)、ローズ・テイラー(メゾ・ソプラノ)、リチャーdp・ネルソン(テノール)、ブルース・ファイファー(バリトン)、ロバート・クラフト(指揮)オルフェウス室内アンサンブル、グレッグ・スミス・シンガーズ(録音:1973年5月)
・ナイチンゲールの歌
ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団(録音:1967年1月)
<CD55>
・兵士の物語
・パストラール
・クラリネットのための3つの小品
・イタリア組曲
・七重奏曲
タッシ[ピーター・ゼルキン(ピアノ)、アイダ・カヴァフィアン(ヴァイオリン)、フレッド・シェリー(チェロ)、リチャード・ストルツマン(クラリネット)] 他(録音:1976年7&12月)
<CD56>
・兵士の物語
ジェレミー・アイアンズ(語り)、イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア室内アンサンブル(録音:[演奏]1961年2月、1967年1月、[語り]2005年12月)
<DVD>
・ストラヴィンスキー・イン・ハリウッド
脚本・監督・編集:マルコ・カポルボ
撮影:エドウィン・スティーヴンス、カール・プレッツェンダー
出演:エリック・ゴーロウ、ジョアン・マーロウ、ジョヴァンニ・オンブラ他
制作:ベルント・フライシャー(ベルント・フライシャー・ムーヴィング・イメージ社とWDR、ARTEの共同制作)(2014年制作)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2015年08月15日 00:00